暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはANSUR〜CrossfirE〜
Ep??未来へ繋がる危機〜Unknown〜
[6/11]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
に来てな。精一杯のお持て成しするから♪」
「「うん!」」
未来への約束を交わしたなのは達。今を生きるなのは達には未来がある。でも私にはもう戦いの永遠しかない。どうして私は、今を生きていないのだろう。どうして人間としてなのは達と出逢えなかったんだろう・・・。それが本当に辛くて。でもその思いを打ち明けるわけにもいかなくて。痛い。胸が、心が・・・こんなにも・・痛いよ・・・。
「シャルちゃん? どうしたの!? シャルちゃん!」
「なのは・・・? どうしたって何が?」
気が付けば、なのはやフェイト、はやて、リインが私の顔を見て戸惑っている。
「シャルさん、泣いてるですぅ・・・。どこか痛いですか・・・?」
「え?」
リインに言われてようやく気付いた。私はまた、己の心の弱さゆえに泣いていたのだ。
「な、何でもないよ、みんな。それより見えてきた。あそこが・・・ってちょっとあれ!」
目を擦って何でもないと告げ、みんなを見えてきた発掘地点に意識を集中させる。だけどそこで私たちを待っていたのは、黒煙を上げる遺跡だった。
「げ、現場確認。機械兵器らしき未確認体が多数出てます!」
リインの状況報告を聞いた私たちは、このメンツの中で一番階級が上なはやての指示によって、なのはが救助担当、はやてとリインは上空で指揮、私とフェイトは遊撃担当とバラけた。
「中継! こちら現場! 発掘地点を襲う不審機械を発見! 強制停止を開始します!」
『りょ、了解です! 本部に中継します!』
なのはとシャーリーのやり取りの最中、機械兵器より攻撃が放たれた。魔法じゃない光線攻撃。明らかに科学兵器で、管理局法に抵触してるね。でもあれしきの攻撃なら、なのはの防御は絶対に抜けない。案の定なのはのプロテクションに完全に妨げられた。
「フェイト!」
――
氷牙凍羽刃
(
アイス・ツァプフェン・フリューゲル
)
――
「うん! プラズマランサー・・・ファイア!」
私がフェイトと放った氷の羽根と雷の槍が機械兵器に直撃、爆発四散させた。でもさらに同型の新手が6機と出現したのを確認。
『中継です! やはり未確認! 危険認定がされ破壊許可が出ました!』
「了解やっ! 発掘員の救護は私とリインとなのはちゃんで引き受ける! フェイトちゃんとシャルちゃんは思いっきりやったって!」
「「了解!」」
私とフェイトは、はやての指示に応えて機械兵器へと攻撃を再開しようとするんだけど、機械兵器より妙なフィールドエフェクトが発生した。
「まずは様子見ってことで。トロイメライ」
≪Leuchten Pfeil≫
“トロイメライ”を振るって、魔力矢ロイヒテン・プファイルを1発と放つ。それは機械兵器へと当たる
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ