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魔法少女リリカルなのは 小さい頃から時空管理局に勤めていた少年
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闇の書ですか。
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ったけど。アースラで一番強いのは、クロノ君じゃないの?」
「経験から言えばそうなるだろう。でも未来は士官学校でも教導官を倒した実力があり、総合Sの魔導師。僕が戦っても勝てるかさえわからない。」
「そうなんだ。」
「そういえば、未来の紹介をまだしていなかったな。先ほどの会議にもいたが、君よりも2つ下の七歳の少年だ。特徴は、髪の色が灰色だったかな。」
「わかった。一人だけ話を聞いていそうで、聞いていなかった子?」
私からは、その子のイヤホンをつけたいるのが見えたので、クロノにそう答えた。
「その通りだ。同じ執務官として、どうかと思うよ。」
「にゃはは。クロノ君も大変だね。」
「君もだろ。協力者なのになんにも恩返し出来ないのは、すまないと思っている。」
「そんなのはいいの。私が手伝いたくて、手伝っているだけだから。」
「そう言って貰えるとこちらも助かる。そうだ、未来も一緒に行かせよう。アイツにも、ターゲットの監視で行って貰うとしよう。」
「いいの?未来君は切り札なんじゃないの?」
「君たちに何かあっては困るからね。それに未来を緊急時に直ぐ出動できるようにしておくのもいいかもしれないしな。それに、[聞いているんだろ。]」
クロノ君が念話でいきなり話し出した。
[どうしてばれたのかを聞きたいですけど、そんな余裕は無いのですね。]
クロノ君と話始めたのは、未来君だったの。
[直ぐに気づいたさ。それよりも行ってくれるのか?]
[これからお兄さんになる人に頼まれたんだ。行かないわけには行かないと思います。]
[そうか。では今から三十分後に転送ポートに来てくれ。]
[了解しました。]
「と言うことだ。未来を頼むぞ。」
「わかったの。」
私は、クロノ君から未来君の事を頼まれたの。
僕は、クロノと話を終えると、リンディー提督の所に向かった。
「失礼します。リンディー提督、先程の提案を僕は受け入れたいです。」
「それは私の子になると言うことでいいのかしら?」
「はい。ですが仕事場での関係はこのままでお願いします。」
「それはもちろんOKよ。そう言えば、未来君はなのはさんと一緒に現地に向かうのでしょ。住むところは決まっていて?」
僕は慌てて住むところを探そうとしたが、
「 決まっていないのですね。ちょっと待っててね。」
リンディー提督は紙とペンを取りだし、何かを書き出した。
「これをなのはさんのご両親に渡せば、泊めて貰えるはずよ。」
「ありがとうございます。」
僕はリンディー提督にお礼を言って部屋を出ていった。
「準備はいいか。」
クロノが僕となのはさんに聞いていた。
僕は頷き、なのはさんは、
「いいの。クロノ君、ありがとう。」
「これくらいどうってことないさ。それじゃあ転送するよ。」
「し
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