リュー君のお仕事B
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隷の方々が、お茶を飲み語らっていた。
ビアンカ達が気を利かせてくれたんだろう…
元奴隷の方々も表情が軟らかくなっている。でも、まだ少し遠慮がちだ…
「お!?リュカ、どうだった?外し方喋ったか?」
ピエールが不安そうに訪ねてくる。
「うんにゃ!アイツも外し方知らねってよ!」
「…そ、そうか…」
しくじった…明るめだった雰囲気を、暗くしてしまった!
空気読めないとか言われたくねぇ〜!
「陛下…手詰まりですね…」
そしてティミーが追い打ちをかけて暗くする。
よし、チャンスだ!ティミーに擦り付けよう!
「おいおい、ティミー!空気読めよ…そんな簡単に諦めちゃダメだろ!ヤツから聞き出せなかっただけなんだから、手詰まりじゃないよ!」
「そうよ!リュー君なら何とかしてくれるわよ!」
もー、スノウ最高!
その根拠のない信頼…ありがたいね!
「申し訳ございません…しかし、どうするのですか?光の教団は、もうございませんし…解除方法を言っている人間は居ないのでは?」
「ティミー君は堅いなぁ…頭も性格も…男が堅いのは一部分だけでいいんだよ。其処さえ堅ければ女の子にモテるんだよ」
「やだー!リュー君のエッチィ〜!」
スノウが楽しそうに笑い、ビアンカとピエールが頭を押さえ首を振る…あれ?もしかして呆れてる?
リュカSIDE END
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