『Back & Forth』
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光の射し込まない暗闇を生きてるとね、たまにものすごく、どうしようもなくなる時がある。
それでも光の下では生きてけないから、こう生きると決めたんだ。
それが正しいと思ったから。
例え手を伸ばしてくれる人がいても、そっちには行けないと、行っちゃ駄目なんだと言い聞かす。
闇の人からしたら光の下で生きる人は眩しい。
自分がどれだけ愚か者なのかよく解る。
そしてもう二度とそっち側に戻れないと思い知る。
遥か遠い昔話だけどね...。
今は行ったり来たりを繰り返し生きてる。
そうして今を保っているのも悪くないでしょ?
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