散策〜
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る。ならせめて転移先でも・・・!
ゴーン・・・ゴーン・・・
「・・・!」
だが耳に飛び込んできたのは鐘の音。今午後五時を告げる鐘がなったのだ。そして・・・目の前から人影が消え失せた。何も聞こえる事はなく・・・
「くそがっ!」
俺は男が消えた位置に拳を振り下ろす。
「リパル!プレイヤーデータもしくは転移先は!?」
『だ、ダメッス!どちらも取得前に逃げられたッス!』
「・・・!!みすみす・・・目の前で・・・!」
「・・・サキ」
「・・・」
俺は立ち上がる。
「・・・とにかく、ヨルコさんが・・・やられた位置にダガーが落っこちてるだろうから・・・回収して戻るぜ・・・」
「・・・ああ」
どうなってるんだ・・・ヨルコさんには通ってあの人影には通らなかった。俺は混乱しながら宿屋に戻っていった・・・
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