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異世界転移した最強の俺、追放されたSSS級冒険者(美少女)を拾う
禁忌と呼ばれる魔法
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続を切った」
「あ、うん……ユウスケがそんな危険を感じる脅威……危険すぎるかも」
「ああ。だから、その人物と出来る限り接触しないようにして、救出作業に移ろうと思う」
「どうやって?」
「さっきの敵の魔法を認識したが、この世界の物ではない“力”が作用していたが、それでもこの世界の“何処か”には繋がっているだろう? 遠くに建物の内装も見えたし窓も見えたしな」
そこまで言って俺は大きく息を吐いてから、
「俺はその連れ去った場所を“認識”したから、その場所の探索すればいい。そこの場所に転移をすればいいだけだ。あとはそのアジトをもう引き払っているかどうか……どうしたんだ?」
そこで唖然としたようなエリカとキャサリン、メサイヤを見る。
するとキャサリンが、
「もう全てに関して、何が何だか分からなくなりました」
「あ、はい」
「……とりあえず攫われた子供たちの居場所……正確にはアイトが分かったという事でよろしいでしょうか」
「はい」
「では、そこに向かう準備を始めましょう。救出のお手伝いはしていただけますか?」
「あ、はい」
「ではよろしくお願いします」
そんなすべての理解を放棄したようなキャサリンが、俺にそう告げたのだった。
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