第1章 異世界接触編
第1話 銀座動乱
[4/4]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
大首領は一息、間をおいて続ける。
「さて、本題に移るが…銀座での敵の虐殺による犠牲者の数は数万人にものぼったという……つい、数日前のことである。
当然ながら、侵略者共がやって来たその土地は地図に載ってはいない。
門の向こうがどうなっているのかも分からない。よって『門』を破壊しても何も解決しない。それは『門』が世界の何処かにまた現れるかもしれないからだ。さらに連中は自らを『帝国』と名乗り、一般市民を平気で虐殺し、この平和で完璧な新世界を乱そうとする悪の化身である。向こう側に存在する悪のテロリストを懲罰すべきなのだ。
このような事態が二度と起きぬようにする為にも我々は『門』の中に踏み入る必要がある。危険は承知だ。
我々、ショッカーは今回の敵の悪辣なる侵略行為に断固抗議し、敵を懲罰する為……………
門の向こう側に兵を送ることを決定した!!!」
事実上の宣戦布告が終わった。
こうしてショッカーと帝国の血塗られた戦争が幕を開けたのであった。
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ