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仮面ライダーディロード〜MASKED RIDER DELOAD〜
第二部〜雅、結婚騒動〜
仮面ライダージオウ ディロードライドウォッチ編
EP.EX01 2019:アナザーワールド
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年からこの2019年までディロードとして戦っています。」
ソウゴの質問に雅は答える。
「えええっ!?ウォズ、どういうこと!?」
「どういうことにも、ディロードなんて仮面ライダーは私の知りうる歴史にはいない。」
「なるほど。どうやら、僕は自分の歴史と相反する世界に来てしまったのか…」
雅は考察する。
「どういうこと?」
「この世界にディロードがいないように、僕の世界にはジオウというライダーはいません。」
ソウゴに雅は説明する。
「とにかく、あんたも平成ライダーなら、ウォッチを渡してよ。」
ソウゴは手を出す。
「ウォッチ?」
「これだよこれ!」
雅の質問にソウゴはジオウのライドウォッチを見せて話す。
「それで、そのウォッチを渡すとどうなる?」
雅は警戒しながらも質問する。
「俺が王様に近づく!」
「そうではなくて、ディロードはどうなりますか?」
ソウゴの答えに雅は困惑し、質問を変える。
「ウォッチはそのライダーの力そのもの。ウォッチを渡せば当然、ディロードの力も、その歴史も無かったことになる。」
ソウゴに代わってウォズが説明する。
「ディロードの歴史が…消える…なるほど、よく解りました。」
説明を聞き雅は納得する。
「えっ!?じゃあ渡して!」
「これを貴方達に渡してはいけないことが。」
ソウゴの言葉に対して、雅はディロードライドウォッチを見せながら言う。
「なんで!」
「ディロードの使命は世界の運命の歯車を正すこと。ディロードの歴史が消えれば、多くの世界が崩壊する。それに、ディロードの歴史が消えれば、僕は貴方達に会うことはなくなってしまう。っと、またさっきの怪人だ。」
ソウゴ達の前に、謎のアナザーライダーが現れる。
「アナザーライダー!?」
「アナザーライダー?」
「あれは仮面ライダーの力を暴走させた危険な存在、アナザーライダー。言うなれば、あれはアナザーディロードと言った所だ。」
ソウゴの言葉に雅は疑問を持ち、ゲイツは説明をする。
「何をごちゃごちゃ言っている!みんなを守る邪魔をするお前達を、まずは倒す!」
アナザーディロードは拳を構える。
「行こうゲイツ、ウォズ。それから雅。」
ソウゴ達は変身する。
「これならどうだ!」
“アナザーライド…”
「雷纏!」
ディロードはアクアブルーのマントを装着し、高速で移動する。
「ならこっちも!」
“スピードタ〜イム!リバイリバイリバイブ!リバイリバイリバイブ!リバイブ疾風!疾風!”
ゲイツはゲイツリバイブ疾風に変身し、高速移動を行う。しかし、
「ボルテックダガーショット!」
アナザーディロード雷纏態はアクアブルーのエネルギーの刃を放ちゲイツリバイブを攻撃し、動きを止める。
「まるでディロード ライトニングフォームみたいだ。」

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