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チートな転生者の奏でる『俺の転生物語』原作どこいった!?
『出逢いと誘拐』
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前回からまた時間がたちなのはは学年が上がり順調に成長をしており、
俺はというと……、
「零様 前回造られた記録媒体ですがかなり好評のようです」
「そうなの?」
「開発部の人達からの報告ですが部品の低コスト化も今のところはめどがたったようです」
「へ〜」
「社長……桜華の報告では業務成績は快調のようです」
「さすがだな」
あれから俺は株取引と自分の持つ技術を駆使しながら小さな会社を立ち上げたのだ。
一応最初はパソコン関連に特化した会社を立ち上げ、
この世界ではまだ主流だったフロッピー式の記録媒体からCDへと変え特許を取り、
活動資金を稼ぎ、そこからさらに手を広めた。
黄金律の恩恵と持ち前の技術力によって会社設立からあっという間に大企業の仲間入りを果たし今では様々な分野に手を延ばし世界有数の企業になったのだが……
基本俺はこういうのはめんどくさがりなところがあるので俺の能力やアカシックレコードをフルに活用しガイノイドを創って俺の代わりに経営とかをしてもらっています。
ちなみにCOSUMOSUと茶々丸をモデルにしました。
あのキャラ好きなので、
名前は桜華です。
ちなみに会社名はナイン・テイル・フォックス(九尾の狐)。
パートナーである千歳が九尾の狐でありまた中国の一部の地方では幸せを運ぶ存在とされているので採用しました。
もちろん社章は名前通り九尾の狐です。
基本 経営は桜華に任せ俺は会社の経営方針やここぞという時は俺が決めています。
「ところで先程から何をつくっていられるのですか?」
冒頭から居間の机でカチャカチャと何かを弄くる零に何をしているのかを尋ねる千歳。
「ん? コレか? キーホルダーに似せた
護符
(
タリズマン
)
だよ なのはに渡そうと思ってな」
「護符ですか?」
「居場所の感知と簡易結界を張る程度だがな」
最近は物騒なので保険としてなのはに渡すつもりだ。
「そうですか……そういえばそろそろお出掛けになる時間では?」
「え? もうそんな時間?」
作業に没頭していたせいか時間に気づいていなかったようだ。
「なのはさんと会われるのですか?」
「ん? あぁ なんか小学校で友達ができたらしいからその子達を紹介したいんだとさ」
まぁ 十中八九あの二人だと思うがな。
「そうですか」
「じゃあ 俺はそろそろ行くよ」
「いってらっしゃいませ」
千歳に見送られながら俺はいつもの公園へと向かう。
そして……向かった先には、
「あっ! 零お兄ちゃん!」
「やぁ」
公園に着きなのはを見つけ挨拶をすると。
「あなたがなのはの言っていたお兄さ
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