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リサのとあるいちにち
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此処は、イ・ウーの研鑽派の寮・・・・居住区。
で、私の名前がリサ・アウ゛ェ・デュ・アンク。
オランダ出身で今は、会計士の仕事の他にメイドさんもやっています。
まぁ・・・他にも喫茶店や服飾関係の仕事もしています。
なので・・・・私の朝はかなり早いです。
だって、お腹を空かせて起きてくる人が居ますからね。
そんな人達の為においしい朝ごはんを作るのがメイドさんの務めです。
私は手早く身支度を整えて厨房に向かいます。
此処の厨房は研鑽派の党首と幹部2名の意向により、かなり設備が整っています。
私が厨房に到着するとそこには先客がいました。
「あ、おはよう、リサ。今日も早いのね」
そう私に声をかけたのは私が所属する研鑽派の党首、『氷天の魔女』・『魔術師』の異名を持つ水無瀬凪優さんです。
「はい。メイドさんの朝は早いのが常識なのですよ!」
私はそう返します。
「どんな常識なのよ・・・・。それって・・・・。まぁいいわ。手伝って?」
凪優さんは私に手伝いを求めます。
「かしこまりました」
私は了承し、凪優さんと皆の朝ごはんを作ります。
暫くして、私の会計士の先輩でもある『鬼の会計監査』こと、桐ヶ谷瑞穂さんも合流して3人で朝ごはんを作ります。
大体出来上がった頃にタイミングよく皆が起きてきます。
起きてきた皆がダイニングに着くのを確認し、盛り付けをし、配膳していきます。
皆・・・・・特に「魔女連合」の食べっぷりが凄いです。
早朝訓練の後なのだからでしょうか。
それを差し引いても・・・・・『紅蓮の魔女』・『隠者』こと、姫神結衣さんの食べっぷりは凄いです。正直。
通常の5倍サイズの丼茶碗(通称・ヒメわん)で朝から10杯ですよ?
もう、人一倍・・・どころか、50倍位食べてます。
これで、「まだ少ない方」なのだから吃驚です。
こうして、皆は朝ごはんを食べ終えると、今日の予定をチェックするべく、掲示板に向かいます。
私はそれを見送り、後片付けをしていきます。
後片付けをしている最中にもヒルダさん、ブr・・・ではなく、徹さん等といった
方々が朝食に次々とやってきます。
なので、凪優さん、瑞穂さん、それに、『水嶺の魔女』こと、霧島葵さんと協力して対応していきます。
大体皆の朝食が終わったのを確認すると、ようやく私達が朝食の時間です。
ですが、次のお仕事の時間も迫っているので、今日の日程確認をしながらとなりますので、結構慌ただしいです。
朝食を終えて洗い物を済ませた私は、お仕事用の道具が入ったトランクを持って
最初のお仕事現場に向かいます。
そのお仕事の内容は・・・・物品購入会の監査
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