暁 〜小説投稿サイト〜
仮面ライダーディロード〜MASKED RIDER DELOAD〜
第二部〜雅、結婚騒動〜
第31話『恐るべきマスター・ドラゴンロードの正体』
[4/4]
[8]
前話
[9]
前
最初
[1]
後書き
[2]
次話
「…大丈夫だ、フェイト…このくらい…っ!」
雅はよろめきながら立ち上がる。
「雅、もう無理するな。このまま戦っても無駄に体力と筋肉を疲弊させるだけだ。お前はもう、世界を2度も救ったんだ。父親として、誇らしい限りだ。だから…」
「だから、救うべき人を見捨てろ、と言いたいのですか。」
雅は龍道の言葉を遮る。
「嬢ちゃんは確かに救われるべき命だ。だけどな、俺は別に命をとる気はない。ただ、俺と一緒に暮らしてもらうって話だ。勿論、会いたくなったらいつでも会いに来ていい。俺達は親子だ。親子でこうして傷付けあい、殺し合う必要はないだろう。」
龍道は雅を諭すように言う。しかし、
「それは、本心ですか?ロードスラスター、モードアウト。セイクリッドグリッター、セットアップ。」
雅はセイクリッドグリッターを起動させる。
「カルテットバインド!」
雅はカルテットバインドで龍道を拘束しようとするが、
「遅い!」
龍道は構築される魔力のリングをカタナで切り裂いて脱出する。
「ドレインバリア!」
雅はドレインバリアを龍道に展開し、カタナの魔力を吸収しようとする。
「なんだ、一体?」
龍道は気になってカタナを見ると、出力ゲージが減少していく様を見る。
「なるほど、さすが、エクシードデバイスを開発しただけのことはある。だが、その程度か!」
龍道はカタナでバリアを十字に切り裂いてバリアを破壊し、脱出する。
「さすがは、僕の師範。」
「どうした?お前が手にしたかったものは、その程度か?」
龍道はにやけるように言った。
to be continued.
次回、仮面ライダーディロード
「凪風の奥義は、お前にはまだ早かったんだ!」
「流夜の思いに気付けなかった時点で、僕も、父上も、家族失格だったんだ!」
「雅、負けないで!」
「凪風流、新奥義!」
「それが、雅の答えか。」
次回『雷と風』希望を紡いで、全てを救え!
[8]
前話
[9]
前
最初
[1]
後書き
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ