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雲に隠れた月は朧げに聖なる光を放つ
第十二話 予定変更とブルックの町
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言える。理由は、潜水艦のくせに爆撃機を発艦させることができることにある。

「シャオラァ。いくぞぉ」

結果‥‥‥

「「「「コウ強すぎだろ」」」」

四人にツッコまれた。俺は男のロマンである戦艦で挑んできた四人を数分のうちに撃沈してしまったのだ。

「いや戦艦で潜水艦は死」

「なら駆逐艦で」

第二戦目‥‥

「はあ?」

「どこだよ」

「見えねえ」

「狙撃?」

「‥‥‥発射」

ズォォォォォォォォォォォォォ‥‥‥

バシャーン! バシャーン!

バシャーン! バシャーン!

「はい、撃沈」

「「「「‥‥‥‥」」」」

「ん?何でジト目?」

「‥‥‥どこにいた?」

「底の方」

「どうやって撃沈した」

「真下から魚雷を散布した」

「「「「‥‥‥‥‥」」」」

「そろそろ出ないと女子来るが‥‥」

「「「出ますよ」」」

身体はとっくに洗ったのでそそくさと拓人、ハジメ、オスカーが風呂場から出る。

「‥‥腰にタオル巻くか」

「せやな」

その後、女子が入ってきて『色々と』大変だったのは言うまでもない。

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