第五章
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ね」
「ただといいますと」
「飲みなおしが必要ね」
女の横を並行して歩きつつ彼女の横顔を見ながらうっすらと微笑んで述べた、今は彼女に顔を向けてはおらず目だけで見ている。
「今の貴女は」
「ですからお酒は」
「少しよ、ほんの少しだけね」
「飲んでですか」
「飲みなおすのよ、いいかしら」
「お金は」
「気にしなくていいわ」
逃げ道を妖しい微笑で塞いだ。
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