1話
[2/4]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
けはそのままでもいいだろう。あと、名前だけど・・・・・・そうだな。そうだ、魁銀華って名前にしよう」
俺は想像を膨らませて、艦空挺システムを使って、転生システムを使用しての地球に赴くことにした。
まあ、年齢に関しては変更しないけどな。どうせ、向こうの奴らにとってみれば、俺の本当の年齢なんて分からないからな。
それじゃあ、地球に行くとするか。
未知なる冒険というのはいつになってもわくわくがとまらない。
俺は転送システムを使用して、地球に転送した。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
静かな星だな。
いや、穏やかで、暖かな星だな。
俺がこの星に転送されてから、もう十年は経過するな。
地球の極東部に位置する国――日本。
俺は今、その国にひっそりと暮らしてる。
もちろん、私物の武器は隠してあるけどな。
今はファミレスなどでバイトしながら、生計を立ててる。
そんなこんなで週初めの月曜日がやってきた。
俺は自分の席で疲れを取ろうと、ぐったりと顔を埋め、眠りに入ろうとしたが・・・よく知ってる声が俺の耳に入ってくる。しかも、二人だ。
「おはよう! 魁くん!」
「おはよう、銀華」
話しかけてきたのは、白崎香織と八重樫雫である。スタイルやルックス、面倒見の良さから二大女神といわれてる美少女たち。
容姿に関しては、七武海の『海賊女帝』に勝るとも劣らない容姿。
どうして、この星の美少女水準が高いんだ!?
ところが、彼女たちに話しかけられてる俺に対しての男共の殺気が凄いけど、文句が言えない。それは俺の容姿である。
生まれつきの銀髪に銀と碧のオッドアイ。
女の子みたいな容姿なため、性別と相俟って『男の娘』という結果になった。
ついでに言えば、八重樫雫は剣道でメディアに報道された地球においての美少女剣士。しかも、彼女は俺と何故か仲が良い。さらに言えば、彼女は俺が落としてしまったものをお腹が空いてたという理由で口にしてしまったのだ。
超激レアの悪魔の実を・・・。
まあ、それに関しては放っておこう。
とにかく、今は――、
「・・・おはよう、白崎・・・雫・・・眠い・・・」
俺は眠たそうに二人に挨拶する。
そしたら、より一層、殺気が強くなるも、死線を潜りに潜り向けた俺にはそよ風に等しい。こんな奴らの殺気よりも三大勢力の化物共の殺気の方が怖かったよ。
「銀華。昨日も夜までバイトをしていたの? 頑張るのは良いけど、身体を大事
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ