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ポケットモンスタージェネシス"the world ”
第6話 ようこそギャラクシー号へ!
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。」
「・・・・茜行こう。ハルさん。よろしくお願いします」
「よろしくお願いします」
「ルリ?ルリー!」
奈良坂の後を追おうとして後ろを向いた日浦の腕の中にルリリが収まる
「あれ?ルリリ?」
「もしかして一緒に行きたいんじゃないかな?」
「あぁ・・・・良ければ。みんながいるところに連れてってくれないかな」
「え?」
「・・・・・」じー
「わかった!一緒に行こう。」
「ルリ!」
そういって日浦と志岐は部屋を出ていった。
「よかった!茜ちゃんも嬉しそう。」
「ルリリも一緒についていけて嬉しそうだったね。ハルさん?」
「あぁ(それにしてもあそこまで初対面の人に懐くとはね。優しい心を見抜いたかな。他の人たちにも会うの楽しみだな)」
「さっきの薬を飲んでから。すごく調子がよくなったわ?」
「それ・・・・ほんと?無理してない?」
「えぇ・・・・全然大丈夫よ。」
「わかった。じゃあ少し休んだら向こうに行こうか。俺も挨拶しようと思ってたしな」
少し休んだら他のメンバーのもとに行こうとした
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多目的室ホールでは那須の体調がどうなのか心配で落ち着きがない様子だった。
ウィーン
「あ、奈良坂、日浦に志岐もか」
「那須の体調は大丈夫なのか?」
「あぁ、今は熊谷とエリ、ハルさんがついてくれている。もう大丈夫だそうだ」
「ハルさんって?」
「この船のオーナーだそうだ。」
『ハルというのは我がマスターのことだ。』
「そうなのか、ということは先ほどのピジョットと呼ばれるポケモンやサーナイトと呼ばれていたのもそうか?」
『あぁ、お主らが初めに相対したジュカインやピカチュウ、ヨルノズクもそうだ』
「・・・・・なんか仲よさそうだな。」
「おまえらと別れた後、情報を共有しているうちに話せるようになった。」
すっげーいいやつなんだぜ。
米屋や出水はすでになじんでいるようだ。
一方で
「おぉ!これもポケモンなのか!?」
「うん。ルリリって言うんだって」
「ルリ!!」
「「「「かわいい!!」」」」
ここは中学生組の集まりである。日浦が戻ってきたことにいち早く気づいた空閑が中学生たちに声をかけ集めたのだ。
そして女性陣を筆頭に日浦の腕の中にいるルリリに夢中である。
ルリリもこんなに大勢に見つめられることになれていないのか戸惑っていたが、日浦が頭をなでると落ち着いたようですっかり笑顔ではしゃいでいた。
「そうだ。那須先輩は大丈夫なのか。」
「うん。今ねハルさん
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