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ポケットモンスタージェネシス"the world ”
第6話 ようこそギャラクシー号へ!
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じゃあこれ優しくおでこに乗せてあげて」
「プク!!」

小さな体で懸命に腕を伸ばしていたピンプクに氷袋を託し、ピンプクは慎重に持って那須の頭にのせる。
「・・・・・・」

少し、顔色も戻ったようだ。

「プクプク!!」ニコニコ
「ピンプクも嬉しそう!」

「おぉ、エリ。待たせたな」

「師匠!!みんな!紹介するね。この人がここの所有者であたしの師匠なの!」
「あとで他の人にも紹介するけど俺の名はハルだ」
「よろしくお願いします。」
「すみません。勝手に入ってしまって」
「いい。気にするな。むしろ俺のポケモンたちに何かされなかったか?」
「いえ。全然大丈夫です。玲を運ぶのに手伝ってくれましたから」

「若干1名、攻撃仕掛けそうになってたけどね」

「「「「(それは言わなくていいんじゃないかな)」」」」

「全く、大体どいつかは想像できるんだが。すまないな」

「いえ、もとはといえば自分たちが不法侵入したのがいけなかったんですから」

それに、攻撃されたわけじゃないですから。怒らないでください。

「そういってもらえるとこちらとしても助かるよ」

さてと、この子のことは俺に任せてくれ

「薬を持ってきたんだ。」

「その薬ってもしかして・・・・!?」
「あぁ、元気の塊や回復の薬などポケモンの薬に使用される薬を調合したものだ。」
「人間にも大丈夫なんですか?」
「うん。何年か前にね。ポケモンの薬を人間薬としても使用可能なことが研究結果でわかってるんだ。」

「あぁ、だけどその前にタブンネ!いやしのはどう」

「タブンネ〜」

タブンネのいやしのはどうが発動しやさしい光がつつみこんでいる。


「よし、顔色もよくなってきたな。これですぐに意識もはっきりとしてくるだろう。そうしたらこのゼリーを食べさせてからこの薬を飲ませると」

ハルの言う通り、那須は数分もしないうちにはっきりと意識が戻った。

「どう?大丈夫?玲」

「うん。ありがとう」

「プクプク!!」
「ルリ!」

「この子たちも。手伝ってくれたんだよ!」

「あなたたちもありがとうね。」なでなで

「プク」
「ルリ〜」

ピンプクとルリリはなでてもらって嬉しそうにしている。

それからオボンの実をすりおろしたゼリーを飲ませてから薬を飲ませた。
「これでもう大丈夫だろう」

「「「「ありがとうございます」」」」

「それじゃあ。あいつらにも状況説明しに行ってくるよ。」
「ありがとう。奈良坂。そうだ!茜、小夜子。あなたたちも行きなさいよ」
「え?でも・・・」

「小夜ちゃんも茜もありがとうね。でももう大丈夫だから楽しんで」

「なにかあればすぐに知らせるよ
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