暁 〜小説投稿サイト〜
仮面ライダーディロード〜MASKED RIDER DELOAD〜
第二部〜雅、結婚騒動〜
第29話『虎勇の策略』
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護りたい、一緒に幸せになりたいと思えた
女性
(
ひと
)
です。」
次元保護国に入っている世界は、国民の全てが理解出来ている訳ではない。雅は素直に東條に話す。
「そうなんだ…それで、雅君はフェイトさんをどうするの?」
「どうすると言われましても、ここから救い出して、ちゃんと結婚式を開き直すだけですけど。」
「雅君は、この世界を救った英雄でしょ?それなら、結婚しようとしているくらい大切な人は自分の手で殺さないと。ちゃんとした英雄になれないよ?」
東條は突然、不自然なことを言う。
「東條さん?」
「僕も、つい最近また大切な人を倒して英雄に近づいたんだ。雅君も、僕の世界を知っているなら解ると思うけど、仮面ライダーインペラー、佐野満。」
東條は意気揚々と語り、雅は気付く。
「あなたは、僕の世界と融合した時間軸の東條さんじゃ無い!?」
雅は警戒する。
「どうして解っちゃったのかな?君は僕に優しくしてくれた。だから君を殺せば、また一歩英雄に近づけると思ったのに。」
東條は広間に雅を案内し終えると、雅の方を向く。
「やはり、ライダーバトルが行われている時間軸の東條さん、仮面ライダータイガ!」
雅は警戒を強める。
「雅君、僕は更に英雄に近づくために、新しい契約モンスターを沢山貰ったんだ。」
東條がそう言うと、ムカデタイガー、タイガーネロ、クレイジータイガー、タイガーロイド、メ・ガドラ・ダ、タイガーアンデッド、タイガーオルフェノク、カザリ、ワータイガーが現れる。
「まさか、僕を騙していたのか!?」
雅は驚く。
「雅君、君は僕に優しくしてくれた大切な人だ。だから君のことも、殺してあげる。全ては、僕が英雄になるために。」
東條はライダーデッキを鏡に向けてVバックルを出現させ、変身のポーズをとる。
「変身!」
東條はライダーデッキをVバックルにセットし、仮面ライダータイガに変身する。
「東條さんは生身だろうけれど、怪人達はドラゴンロードの改造怪人だろう。そうなると、あそこにいるカザリさんも、次元保護国の国民ではない、別の時間軸のカザリか。バルディッシュ・ブレイヴァー、力を貸してくれ。」
[yes,sir.]
雅の言葉にバルディッシュ・ブレイヴァーは反応する。
【KAMEN RIDE-DELOAD-】
「変身!」
雅はディロードに変身する。
【ATTACK RIDE-SONIC-】
「バルディッシュ・ブレイヴァー、セットアップ。」
[exceed device,standby lady?sonic brave get set.]
【FORM RIDE-DELOAD SONIC BRAVE-】
ディロードはバルディッシュ・ブレイヴァーの力でソニックブレイブに変身する。
「行くぞ!」
【ATTACK RIDE-DICE SAB
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