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ようこそ、我ら怪異の住む学園へ
其の弐 蛇を宿した女
第十七話 嘆く
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くりとその様子を見ながらも、苦しそうに顔を顰めながら。


「これで死んだら許さないからな……?」


 その言葉が元宮の耳に届いたかは分からない。
 そのタイミングで、彼は気絶した。



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