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ポケットモンスタージェネシス"the world ”
第5話 いきなりの大ピンチ!!那須の体調は如何に?
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大丈夫でしょうか。」

「茜。今は玲の生命力を信じよう。」

不安そうな日浦を熊谷が慰める。その声を後ろで聞きながら奈良坂も走っていた。


「しっかし、この船どのくらいの広さあるんだろう。かなりの広さがありそうだ」


「オサム大丈夫か?」

「あ、あぁ何とか・・・・な」


そういっている三雲だがかなりきつそうである。

「相変わらず、体力がない奴だ。」


「まぁ、そういってやるなヒュース。これでも入隊当初より体力ついてきたほうなんだ」

あきれ顔のヒュースに無表情でフォローをしているんだがないんだがわからないことを言う烏丸である。




列の中央部でそんなやり取りがされる中、最前列を走っていたエリは見覚えのありすぎる姿を前方に見つけた。その姿小さくしかし、ポケモンマスターのポケモンの中での絶対エースとも言われ、強すぎて通り名までつけられるようになったポケモンである。



エリのすぐ後ろを走っていた面々もゲーマーである半崎、国近、志岐はもとよりそこまでやっていたわけではない他のメンバーでもこのポケモンはよく知っていた。


「あれはピカチュウ!!」


声に出すより早くヨルノズクがスピードを上げ何やらピカチュウに訴えていた。


「ピカッ」

そうするとピカチュウはわかったと返事をするように声を上げると踵を返すように走っていってしまった。



一目散に



「「「「「「はや!!!!!!!!」」」」」」




このスピードにはエリとその場にいるポケモンたち以外は誰しもが驚いた。



そして、ポケモンのすごさを見せつけることができたエリは大層ご満悦である。




広大な敷地を通り抜けたそこに入口らしき扉を発見した。



「みんな!!あそこが入口だよ!!」


そしてそこで待っていたのは



『ようやく来たな』



「ルカリオ」



言葉を話すルカリオだった


「・・・・・人間の言葉しゃべってる」



固まっているのが分かっているのかいないのかルカリオは続ける


『ピカチュウから話は聞いている。ここに病人を乗せろ』

「ハッ!そうだった!!玲を早く休ませなきゃ」

サーナイトが再びサイコキシネスを使いストレッチャーに那須を乗せる。

『よし、エリ殿。この台をベットまで運んでくれ。サーナイトもベットに移動するときに頼む』

「わかった」
「サナー」
「あの、私も一緒に行ってもいいですか!?玲のそばにいたいんです。」
『・・・いいが、ぞろぞろと病人のところにはいけないが?』
「それなら、那須とかかわりが強い那須隊のメンバーについ
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