転生した彼らは何の為に生きるのか?
count,4 Eradication
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た!
「グアッ!?」
俺はUTXの校舎内の柱に叩きつけられた。
「クッ…ソ…!?」
イラプション・ロイミュードの強さに俺は苦戦を強いられていた。奴が口から放つ溶岩弾が俺の肉体に炸裂し、俺は何度も傷付けられていく。おまけにパワーも半端じゃない。そこに更にスパイダー型の075と071の2体の追撃が入ってくる……。
「どうした?仮面ライダーさんよォ」
「動きが鈍いぜェ」
「ハァ…ハァ…う…うるせぇッ…!」
俺は最早、立っているのが精一杯の状態だ………。
「それじゃ……トドメだ…!!」
ラバが俺に狙いを付けた………その時だった!
「やめるにゃ!!」
俺を庇うように立ち塞がったのは凛だ。
「また貴様かァ…」
凛はイラプションのことを強く睨んでいる。
「何やってんだ馬鹿…速く逃げ……ッ!?」
ラバが溶岩弾を放ってきた。俺は凛を抱き抱えて転がりギリギリで躱した。
「馬鹿野郎、死ぬ気か!?だいたい……ッ!?」
俺は凛と一緒に柱の後ろに隠れ、そこで凛に説教をしようと肩を掴んだ時、その肩が震え、泣いていることに気付いた。
「お前……」
「怖かったよ…でも、貴方が負ける所見る方が怖いよ!」
「えっ…?」
「貴方、ヒーローなんでしょ?凛はヒーローが好きだから、ヒーローが負ける所なんて見たくない!かよちんだって好きな物を守る為に勇気出したんだから、凛も勇気出すにゃ!」
凛………。
「何時迄も隠れてんじゃねーよ、この野……グオッ!?」
俺は柱から出てきて075を撃ち抜いた
「ありがとな」
「へっ…?」
「俺は絶対負けねぇから、安心しな」
「……うん!」
凛は涙を拭って笑顔を俺に見せてくれた……。
さて、コレで絶対に負けられなくなったか……。俺はヒーローなんだ。アイツの笑顔を守る為にも、負けるつもりはねぇ!!
《シグナルバイク!》
《シグナルコウカーン!キケーン!》
俺はシグナルキケーンをドライバーにセットしてキケーンにシグナル交換をした。そして3体に向かってゼンリンシューターから弾丸を放ち、スイッチを押した!
《キケーン!》
弾丸はミサイルのような姿をした魔獣に変わり、ロイミュード達に襲いかかった。
「な!?グアッ!?」
「ウオッ!?
「ヌゥッ!?グッ…グアアアァッ!?」
071は魔獣の攻撃に耐え切れず爆散した。
「残りもチャチャッと片付けるぜ!」
《シグナルバイク!》
《シグナル
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