暁 〜小説投稿サイト〜
ラブドライブ!〜女神の守り人〜
転生した彼らは何の為に生きるのか?
count,4 Eradication
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14才なのに…。まだ恋だってしたこと無いのに……。


 まだタケシ君に「ごめんね」って言って無いのに……。







「グッ!?何だ!?」
「ウオッ!?」
「クッ!?……やっと来やがったか……!!」





 えっ?

 目を開けると、いくつものミニカーが怪人達に体当たりをしていた!?
 そして凛の目の前に、真っ白な姿をした人が現れた。凛にそれがヒーローに見えた……。

 ヒーローは怪人達の前に立ってポーズを決め叫ぶ……。






「追跡!撲滅!いずれもマッハ!仮面ライダァァァ…!マッハァァァッ!」









 __________________________










 マッハに変身した俺は今、3体のロイミュードの前に立っている。まさかA-RISEを狙うなんてな…。


「待ってたぜ…仮面ライダー……」
「あ?待ってた?俺を?」
「そうだ…何せ、俺達の目的は仮面ライダーを倒す事だからなァ……」
「なッ!?」


 俺を倒す事が目的!?
 真ん中にいたバット型の060がそう言った。


 今迄の転生者・ロイミュードはラブライブ!の登場人物を狙っていた。仮面ライダーを直接狙うなんて……ん?

 アレか?余程俺達が恐ろしいってことか?そうかそうか!いや〜、有名人は辛い…ゴフッ!?


「考え事してる暇なんてやるかよッ!」


 スパイダー型の075がいきなり突っ込んで来て俺を殴りやがった。そいつは更に攻撃を続けてくる。


「うおっ!?クッ!?この野郎!」


 俺は攻撃をなんとか往なし、蹴りを撃って075と距離を空ける。


「速く逃げろ!」


 そして、後ろに居た凛達に逃げるように促した。


「あ、は、はい!?」


 凛達は驚きながらも返事をし、ステージから降りていく。
 さぁーて、コレで暴れ易くなったぞぉー…。


「かかって来な、ロイミュード共!」


 俺はゼンリンシューターの銃口を奴等に向けた。


「フンッ、ならァ…お望み通り、そうしよう…」



 だが次の瞬間、俺は驚くことになる。060が、進化態の上級ロイミュードへと変化したのだ!



「なッ!?マジかよ…!?」


 ゴツゴツとして黒いその肉体は所々が赤く発光し、蒸気が発生られている…。


「イラプション……それが俺の名だ…!」


 イラプション……だと…!?
 …………なんて意味だろう…?


「ま、何でもいい。とにかくいくぜ!!」


 俺はゼンリンシューターを手にロイミュード達に立ち向かっていっ
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