暁 〜小説投稿サイト〜
なんかポケモンの世界に転生したっぽいんだけど質問ある?
さいきょうの チートツールを てにいれたぞ!
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るのか?伝説のポケモンが」

『あぁ、いるゼ?お前が知っているのは全てナ。ジンボ=キョウヘイ』

「マジでか……ホウエン地方とかえげつない事になるじゃん」

 まさか、そのトラブルを止めるために俺が呼ばれたとか!?

『ア〜……お前が何を想像してるか何となく解るガ、お前がこの世界に来たのは偶然というか、事故ダ』

 なんですと?

『アルセウス様がお前達の世界に干渉しようとしたらうっかり地震が起きたらしくてナ。そこでお前が唯一、固定してなかったフィギュアの棚の下敷きになって死んだらしい』

「えぇ……何その死に様。間抜け過ぎない?」

 うっかりのレベルが壮大すぎる。そしてフィギュアにまみれて圧死とか……シュール過ぎるぞ、俺。

『アルセウス様もお前の寿命が来る前に殺してしまった事を気に病んでナ。そこでお前がポケモン好きだと知ってこの世界に招いたのサ』

「成る程ねぇ」

『そして、この世界の事を全く知らないであろうお前にサポートツールとして付けられる事になったのがオレサマって訳だ。感謝しろよ?シシシ!』

「感謝しろ、って言われてもなぁ……お前何が出来んの?」

『色々出来るゾ?まず手始めにお前の腰に付いてるモンスターボール、見せてみナ』

 言われるがままにワニノコのボールを差し出す。するとスマホロトムの目から赤外線的なビームが照射され、ボールを上から下までスキャンするように照らす。

『キキ……解析中…解析中………完了!』

『見ろ、コイツがお前のワニノコの能力値ダ』 

スマホロトムの言葉と共に、スマホの画面にステータスが表示される。

ワニノコ(ニックネーム:なし)

特性:ちからずく

レベル:5

HP:さいこう

こうげき:さいこう

ぼうぎょ:さいこう

とくこう:さいこう

とくぼう:さいこう

すばやさ:さいこう



「ブッ!」

 思わず噴き出した。ワニノコのステータスがあんまりにもあんまりだったからだ。夢特性の上に6Vだとぉ!?最初に手渡されるポケモンなのにコレ!?ゲームでプレイしてるプレイヤーの皆さんに申し訳無くなるレベルじゃねぇか!

『お前が居ない間にパソコンに憑依して調べたが、この世界はまだ特性どころか持ち物を持たせるという概念すら生まれて無いゾ』

「……マジで?」

 おいおい、それガチで第1世代の環境下って事じゃねぇか。

『そこでお前に生まれるアドバンテージが……これダ』

 スマホの画面にとあるアプリケーションが表示される。

「ポケモン……ホーム?まさか!」

『ケケケ……そうサ。お前が向こうの世界で手塩にかけて育てたポケモン、こっちの世界で使える様にしてある。それと、
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