暁 〜小説投稿サイト〜
仮面ライダーディロード〜MASKED RIDER DELOAD〜
第二部〜雅、結婚騒動〜
第26話『溢れる思い出』
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合は無理でしょう。それなのにどうして?」
「僕がやったことは世界を救うことです。しかし、手段は卑劣極まりない犯罪行為です。感情で法を曲げてはいけません。」
「そうですか…解りました。あなたが使っていたものは全て判事に回るように手配しておくわ。」
「ありがとうございます。」
「静粛に。只今より、被告、凪風雅の第一審を開始する。まず初めに、今回の次元保護国での国家反逆行為について、否定はありますか?」
「いいえ、事実です。」
「それではまず、この書類に関してですが…」
「それでは被告、凪風雅に判決を下します。被告は国家の存亡を脅かし、現に全ての国民を傷つけました。本来ならば死刑ですが、犯行の動機、その後の行動には情状酌量の余地があります。よって被告、凪風雅を懲役三年の禁固刑、並びに無期限の仮釈放期間を言い渡します。」
「だけど、雅が帰ってきて、本当に嬉しかった!」
「どうして?」
「だって、こうして、雅と一緒にいられるから。」
「それは僕も同じだ。まさか、誰かと一緒にいられることが、こんなにも暖かくて、幸せなことだとは思わなかった。だから…」
雅はフェイトを見る。
「一緒に過ごそう。チームディロードや、監視対象とか、そういうものを捨てて。これは、クロノ刑事やリンディ長官達の考えではなく、凪風雅として、フェイト・T・ハラオウンさんに言いたい。」
雅は言う。
「やっぱり、雅はそう言うんだね。義母さんに、しっかり相談してみる。」
「リンディ長官には、僕も話す。」
雅とフェイトは、互いの気持ちを知り、新たな道を選び始める。
to be continued.
次回、仮面ライダーディロード
「行こう、フェイト。」
「うん、雅。」
「我々はドラゴンロード!凪風雅、花嫁は頂いた!」
「我々に、お前の攻撃は効かぬ!」
「今のディロードでは…勝てない!」
次回『新たな敵!その名はドラゴンロード』希望を紡いで、全てを救え!
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