暁 〜小説投稿サイト〜
仮面ライダーディロード〜MASKED RIDER DELOAD〜
第二部〜雅、結婚騒動〜
EPISODE24『終焉の追走曲』
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I ZESSYOU SYMPHOGEAR GX-】
その力により、響達のギアは限定解除され、XDモードになる。そして、ディロードの手には、一枚のカードが握られる。
「これは!?」
ディロードはカードをスキャンする。
【ATTACK RIDE-PHONIC GAIN-】
カードの力により、ディロードにフォニックゲインが宿る。
「響さん、行きましょう!」
ディロードは拳を構える。
「はい!」
ディロードと響は翠の獅子機に向かう。
「我々はこいつらを片付けるぞ!」
翼達は翠の獅子機の咆哮によって溢れ出るアルカ・ノイズ達を撃破してゆく。
「キャロル、目を覚ますんだ!」
「キャロルちゃん!」
「煩い!目障りだ!全て焼き消す!」
もはやキャロルには、
目の前に映る二人
(
雅と響
)
が誰なのかも解らなくなっていた。
「ダメだ!僕達の声が届かない!」
ディロードと響はバックステップを踏んで攻撃を避ける。
「こうなれば、仕方がない!」
【WORLD ATTACK RIDE-SENKI ZESSYOU SYMPHOGEAR GX-】
ディロードはワールドアタックライドを発動する。
「立花と雅に力を貸してくれ、天羽々斬!」
「イチイバル!」
「シュルシャガナ!」
「イガリマ!」
「アガートラーム!」
翼達は自身のギアのエネルギーを響に集約させ、響はアームドギアで構築された巨大な拳となり、ディロードはそれを蹴ることで拳は速度を上げて翠の獅子機を貫く。
核
(
コア
)
を破壊された翠の獅子機は爆発し、キャロルは上空から落下する。
「キャロルちゃん!」
それを見て響は手を延ばす。
「パパ?」
それを見たキャロルはそう呟くが、その言葉を残して爆発に巻き込まれる。
「それでは、世界を救う為とはいえ、ご迷惑お掛けいたしました。」
事件が終わり、雅は弦十郎に頭を下げる。
「いや、こちらこそ世界を救う協力をしていただき、ありがとうございます。」
弦十郎は雅の手を握る。
「ありがとうございます。それでは、世界が救われた以上、僕という異物はすぐに帰らせていただきます。」
雅はそう言い、次元転送ポートによって、次元保護国に戻り、ソウルライドの発動が行われて、リセットのカードによって雅とシンフォギアの世界との繋がりは消え、この事件は幕を下ろした。
次回予告
突然舞い込んだ雅の見合い話。雅との思い出の話。次回『二人の思い出』
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