暁 〜小説投稿サイト〜
仮面ライダーディロード〜MASKED RIDER DELOAD〜
第二部〜雅、結婚騒動〜
EPISODE24『終焉の追走曲』
[3/5]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
話だ?」
「とぼけるな。クリスさんと翼さんを分断したあの作戦。まるであたかも最初からあの二手に分かれることが解っていたかのように行動していた!」
「そこまでわかっているなら言うしかないな。ご苦労だったぞ、エルフナイン!」
キャロルは笑顔で言う。
「えっ…」
エルフナインは驚く。
「どういうことだ!?」
弦十郎はエルフナインを睨む。
「僕には、なんのことかわかりません!」
エルフナインは言う。
『そのはずだ。お前とオレは五感をリンクさせているが、オレとお前のリンクは行っていない。勿論、ダインスレイフを奪わせるのも、作戦の一つだ。本当に、よく頑張ってくれた。』
キャロルは笑う。
「皆さん、早く僕の活動を停止させて下さい!」
エルフナインは自責の念にかられてその身を破壊するように頼む。すると、
『逃げようとしちゃ駄目だ!』
晄は言う。
『ずっと逃げ続けてきた奴が言っても、説得力がないかも知れないけど、逃げても何も変わらない!だから、生きて、認めてもらうんだ!』その
晄は説得する。すると、そこに装者達が集結する。
「緒川さん、彼を頼みます。」
「はい。さ、本部まで避難しましょう。」
翼は緒川に指示を出して緒川は晄を誘導する。
「待ってくれ、響が…」
「大丈夫!平気、へっちゃらだよ!」
響は晄に笑顔を見せ、晄は納得して避難する。
「翼、シャトーは私達に任せて!」
「マリアさん!皆さんの道は、僕が作ります!」
雅は変身を解除し、マリア達の手をとると、ワープのカードを使ってシャトーに突入し、雅は帰還する。
「やってくれるな。」
キャロルはダウルダヴラを奏で、ファウストローブを身に纏う。
「♪嗚呼終焉への追走曲(カノン)が薫る!殺戮の 福音に血反吐と散れぇ!」
キャロルは歌うことでダウルダヴラの出力を上げる。
「♪微分子レベル まで解剖して 反逆を 永劫に断つ!」
「これは…シンフォギア!?」
一同は驚く。
「♪奇跡など殺すと誓ったのだ!思い出など微塵と焼き消してぇ!狂い酔えば柔きあの笑顔も!世界ぃを壊す歌が忘 却へとぉ!愛など見えない!愛などわからぬ!愛など終わらせる!」
キャロルのエネルギー波を受けて一同は怯む。
「この攻撃…まるでシンフォギアの絶唱と同じ威力だ!」
翼は言う。
「シンフォギア?そんな奇跡と一緒にするな!それに、オレの力はお前達一人一人のちっぽけな力ではない。人類70億のフォニックゲインをシャトーに集めて使っている。レベルが違う!さあ、始まるぞ!万象黙示録の完成だ!」
キャロルが宣言すると、シャトーからエネルギーのラインが地球にめぐる。しかし、次の瞬間には開かれた地球の表面は再び閉じてしまう。
「一体何が起きている!?」
キャロルは驚く。

その頃、シャトー内部ではウェ
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ