第7話
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「ん?今度はガンナーの人か・・・・。もう少し、アタッカーと戦って弧月をなじませたかったんだけどな・・・」
一応拒否することもできるがその場合は不戦敗としてポイントを奪われる。それがこのランク戦だ。
「まぁ、ポイントを奪われるよりはこれも経験ということで・・・」
了承をする。
転送されるまでの数秒で戦い方を組み立てる
「(ガンナー相手に弧月で戦うならまずは近づかないといけないな。近づきやすいのは・・・)」
『転送開始』
「(出会い頭だ!!)」
『よーい』
「(突っ込む!!)」
『始め!!』
ダッ
シュッ
『○○ベイルアウト、勝者神崎!!』
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アタッカー勝負から一転、あっという間に勝負がついてしまった海斗のランク戦。
ざわめきが大きくなった。
「おぉーあっという間」
「はぇー」
感嘆をあげる穂刈、半崎の横でどや顔を決めているのはやっぱりというか奈良坂と辻の二人である。
その隣では銃手トリガーを使用する時枝とガンナーマスタークラスの犬飼が分析していた。
「今回は体制が整わない出会い頭にいきなり攻撃仕掛けたね」
「それはそうでしょう。アタッカーは近づかないと勝てませんからね。特にオプショントリガーを持てないC級はガンナーの弾を撃たれれば防ぐすべはありませんから」
「それにしても、見に来たかいがあったなぁ〜」
それからいくつか海斗が申し込んだり逆に申し込まれたり十戦戦い抜いたところで海斗はランク戦ブースを出た。
10戦全勝という成績である。
「お疲れ」
「遅くなった。それにしても・・・・人が増えたな」
始めは、奈良坂、時枝2人だけだったのが戻ってみれば6人とそれなりの大所帯になっていたのだから驚きもする。
「辻、防衛任務終わったのか。」
「あぁ、合同訓練には間に合わなかったけどランク戦は全部見させてもらったよ。さすがだな」
「辻ちゃん、俺のことも紹介して〜」
「この人、同じ隊の犬飼先輩。」
「それじゃ紹介になってないじゃん!!俺、犬飼澄晴ね。噂の神崎君」
「よろしくお願いします。それで噂とは?」
「悪い噂じゃないよ。俺も、六頴館に在籍しているからねぇ。君が編入試験を満点合格だったこととか聞いてたからさ。」
「普通高にも、進学校の奴らから話は聞いてたからな」
荒船隊の穂刈だ。そして、半崎
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