暁 〜小説投稿サイト〜
仮面ライダーディロード〜MASKED RIDER DELOAD〜
第二部〜雅、結婚騒動〜
EPISODE23『英雄の凱旋』
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「少々派手にやりましょう。妹よ!!!」
レイアが叫ぶと、深淵の竜宮の入り口から巨大な腕が伸びる。
「ちっ!ちょせぇんだよ!」
クリスはキャロルが逃走することを察知してミサイルを放つMEGA DETH PARTYを発動し、キャロルのいた所の壁は完全に粉砕される。そして、その煙が晴れると、左手から、言葉通りクリスの放ったミサイルを捕食している男性がいた。
「久しぶりの聖遺物。とても甘くて癖になる。」
その男はミサイルを捕食しきるとそう言う。
「まさか…」
「嘘でしょ…」
切歌と調は驚く。
「ノンノンノン。嘘じゃない。そう!僕こそ、真実の人。英雄!ドクターウェル!」
目の前にいた男は、かつてマリア達に助力しつつも、己が英雄になるという野望を掲げて聖遺物の一つと融合したマッドサイエンティスト、ウェル博士であった。
「なんでてめえがここに!」
クリスは銃を向ける。
「なんでも何も、君たちは僕が世界を救ったフロンティア事変を無かったことにした!そして、ネフィリムと一体化している僕は、ネフィリムにくっついている付属品として、この深淵の竜宮の中に幽閉されていた!」
ウェル博士は事実を言う。
「ドクターウェル、話は知っている。オレに協力しないか?」
キャロルはウェル博士に質問する。
「なにやら面白そうだね。どうせここにいても退屈だ。ここは派手にやろうではないか!英雄の凱旋を!」
ウェル博士は高らかに言い、謎の巨大な腕はウェル博士とキャロルを掴むと、消えてしまう。
「取り逃したか!」
クロノスは悔しがる。
「ま、とりあえず目の前のあいつを片付けよう。」
レーザーXはガシャコンスパローを鎌モードに切り替えてレイアに斬りかかるが、レイアはジャズダンスの動きで避ける。
「ここは私に任せろ!」
クリスはそう言うと、イチイバルをロングライフルに変える。
「ここでライフル!?」
レイアは狭い場所に適さないライフルを握るクリスに驚く。すると、
「撲るんだよ!」
クリスはイチイバルをレイアに叩きつけ、レイアは地面に転がる。
「あんた、中々おもいきりがいいじゃん。んじゃ、ウィニングランを決めようぜ!」
《KIMEWAZA!BAKUSOU!CRITICAL FINISH!》
レーザーXはガシャコンスパローを弓モードに戻して必殺技を発動する。
「オッケー!」
クリスもイチイバルを弓に変える。そして、二人のエネルギーの矢の弾幕、CRITICAL GIGA ZEPPELINがレイアを撃ち抜き、レイアは撃破される。すると、深淵の竜宮は異様に揺れる。
「皆さん、恐らく海流に呑み込まれます!脱出しましょう!」
変身を解除した雅はクリス達に言う。
「あんた、何者だ?」
「紹介が遅れました。僕は凪風雅。次元保護国という異世界からこの世界を救
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