第6話
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ン
ビュン
スタッ
「「「「な!!」」」
『記録 2秒』
「嘘だろ!!」
「まじで!!」
「そういや、あの人仮入隊の時見たことあるかもしれない!!」
諏訪隊は・・・・・
「あ・・・・・」ポロ
「よかったですねー諏訪さん。あっとおどろくことが見れて」
「驚くどころか2秒だぞ、最短記録更新しちまったんだぞ!!」
「すごい・・・・・・・」
同じく時枝も唖然として見つめていた。
「・・・・神崎は昨日だけ仮入隊に参加していたんだが、そのときに初めてまじかでトリオン兵を見たんだ」
「初めて・・・・?あの種類はよく見るトリオン兵ですが」
「神崎は小5まで三門にいたがそれ以降は親の都合で県外に居住を移していたから大規模侵攻時もニュースでしかトリオン兵は見たことなく、しかもあいつが正式に三門に戻ってきた日は8月30日だ。それまでトリオン兵に遭遇したことなくても不思議じゃない。まじかで見るのと画面越しに見るのとじゃ迫力も違うだろうしな」
「なるほど」
「仮入隊時に初めて戦闘をした時のタイムが10秒だった。さらに、訓練室ブースにいるとき冷静に敵の弱点を分析していたらしい。かなりの頭脳派だ」
「!!それは、すごい」
「まぁ、あいつは編入試験を前人未到のオールパーフェクトで合格するくらいの頭脳を持っている。」
「それは何とも・・・・見る限りだと相当の運動神経も持っているみたいですし。とんでもない逸材が入隊したかもしれないですね」
「あぁ・・・」
奈良坂は友人の最高のパフォーマンスを見れてかなりご満悦な様子である。
時枝は普段無表情の奈良坂のわかりやすい表情を見てかなり驚愕していた。
「(奈良坂先輩をこんな表情にさせる神崎先輩はただものじゃないですね)」
三雲サイド
自分はトリオンが少ない、それもあって一度試験を受けた時には不合格だった。だけど、千佳を守るためにはボーダーに入るんだと追っていた時にトリオン兵に襲われた。
その時に名前もわからないボーダー隊員に救われその人の計らいなのか何とかボーダーに入ることができた。
そして入隊日にいきなりのネイバー戦闘訓練。自分の武器はレイガスト。自分の番が回ってきたため持てる力を出そうと生きこんでいたのだが・・・・・
「・・・・・・・・・・・」ズーン
結果は大きさや防御に意識を先過ぎて攻められずタイムオーバーだった。
散々な結果にうつむいた顔を上げることができない。
幸いなことに回りも自分のことで
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