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剣製と冬の少女、異世界へ跳ぶ
062話 文化祭編・開催2日目(09) 超との対峙、謎のエミヤ?
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と思わないカ?」
「!?」

ネギ君はあきらかに動揺している。
そして超は今度はこちらに向き、

「エミヤ先生はどうかネ?」
「俺の過去を知っているお前なら分かっているだろう。俺は、置き去りにしてきた者のために自分を曲げることはしない。だから君の仲間になることは決してないだろう」
「ふふ…わかっていたヨ。…ネギ坊主、今日の午前中はまだ動かない。また会おう」

そう言って超は姿を消した。

「あの、士郎さんの過去って…なにがあったんですか?」
「知りたいかね、ネギ君…?」
「わかりません…でも、気になります」
「そうか。では無事この学園祭を終えたら見させてあげよう、約束だ」
「はい!」

ネギ君とそう約束した。
できればまだ子供のネギ君にあんなものを見せたくないが、エヴァの言うようにいずれは見せなければいけない時がくるからな…。
約束を無事に果たせればいいな…。


そんな事を思いつつ、こうして学園祭二日目は幕を閉じたのであった。



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