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剣製と冬の少女、異世界へ跳ぶ
052話 文化祭編・開催1日目(02) 武道大会開催
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・マクダゥエル



…と、なったのでやはり作為感が拭えなかった。Bブロックに戦力が集中していないか?
しかももう一体の田中は生き残ったらしく出場メンバーに含まれていた。俺が倒したのはαだったのか…。
まぁ、なにはともあれ予選会も終了して中夜祭に突入したらしく寮の近くの飲食店で寛いで姉さんやタカミチと話をしているとネギ君の方は色々な生徒に絡まれていた。
聞くにパトロール以外にも半分以上の生徒の出し物にも顔出しをしたらしい。
あの長谷川ともあんなに仲良くなって(?)…すごいな。

「さすがネギ君だね。格闘大会だけでなはなく生徒たちの出し物にも回るのを忘れていないなんてね。教師の鏡だよ」
「そうだな。俺ですらエヴァに引きずり回されても数箇所しか回れなかったからな」
「パトロールもしとるのによくやるわ」

俺とタカミチ、小太郎は素直にネギ君を褒めていたがなぜかネギ君はどうにも慌てている。一体どうしたのだろうか?
そして少しするとネギ君。それと一緒に小太郎は姿を消していた。
不思議に思いながらも学園祭一日目は終了した。



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