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剣製と冬の少女、異世界へ跳ぶ
025話 修学旅行編 2日目(02) ラブラブキッス大作戦
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斉に告白タイム!?
なぜかユエ吉が写っていますが多分協力者として入ったのでしょうか!? おおっと、そこに士郎さんが登場!? あ……ネギ君撲殺!? と、思ったがこれはダミーだったようだ!?
残念なことに司会の私も状況がまったく理解できていません! 誰か助けて!!」






Side 衛宮士郎


「まったく……性質の悪い悪戯をしかけたものだ。ところで綾瀬、大丈夫か?」
「あ、はいです。それより先ほどのは一体……?」
「さぁな。それより綾瀬。本当にこれはなんなんだ?」
「あ、えっとですね……」

問いただそうとしてふと後方から気配を感じ振り向いた瞬間、俺の意識はある女性の目を見た瞬間薄れていった。



Side 綾瀬夕映


「くっ……まさか、姉さんもこの企画に参加、していたとは……無、念……」
「おとなしく寝ていなさい、シロウ。それじゃユエ、シロウは連れて行くわね」

どうやってイリヤさんはシロウさんを眠らせたかは分かりませんがこのような話は聞いていませんので正直混乱しているのですが、

「で、ですがこのかさんの件はどうするのですか…?」
「それがね、私もいくならドーンとって言ったんだけれど急に萎縮しちゃって……出てきなさい、コノカ」
「はいな……」

そこにはゆでだこのように顔を赤く染めたこのかさんが出てきた。

「それで決心はついたの、コノカ?」
「やっぱりウチ、恥ずかしいわ……だから、今はこれだけでかんべんなぁ」

そういってこのかさんは士郎さんの頬についばむように口付けをした。
それだけでも充分すぎると思ったのは私だけでしょうか?

「……ちょっと、頬じゃ駄目じゃないコノカ?」
「はうぅ…もう堪忍して!」

そしてこのかさんは部屋を飛び出していった。

「ふぅ……まぁ及第点というところね。それじゃユエ。ノドカのところにいってあげなさい。今はロビーの方にいると思うから。本物のネギもそこにいるわ」
「わ、わかりましたです……」

私は逸る気持ちでのどかの向かったロビーに急いだのですがちょうどそこには本物のネギ先生とのどかがいたので一安心したです。
そして先生の子供らしい回答を聞いてやっぱりまだ10歳だと再確認できたです。まぁ当然といえば当然ですが。
あのように迫ってくるネギ先生はとてもではないですが嫌ですから。
すると話が済んだのか二人して戻ろうとしていたので私はのどかに足掛けをしてネギ先生は抱きかかえようとしたようですが間に合わずうまい具合に口でのキスをしていました。
……よかったですね、のどか。
その後、やはり新田先生に捕まってしまいましたが、これはまぁ別にいいでしょう。
それより心配なのは士郎さんです。私が部屋から出て行こうとした間際に
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