暁 〜小説投稿サイト〜
仮面ライダーディロード〜MASKED RIDER DELOAD〜
第二部〜雅、結婚騒動〜
EPISODE19『抜剣』
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カが接近する。
「そこだ!」
響は接近するミカの腹部を殴り、ミカは吹き飛ぶ…
「えっ!?」
ことはなく、水となって崩れ落ちる。
「な、ガリィ。上手くいっただろ?」
リュウガが言うと、ガリィとミカが現れ、ミカはバランスを崩した響のコンバータコアを破壊し、ガングニールは分解されてしまう。
「これでいいだろう。ガリィ、ミカ、撤退だ。」
雅は変身を解除してガリィ、ミカと共に去って行く。
「…そんな!」
響は泣くことしか出来なかった。

「さて、これで主要なシンフォギアは破壊出来た。そろそろ総攻撃をかけるか。」
キャロルは言う。
「そうですね。そろそろダインスレイフの力が彼女達の力に加わる頃でしょう。おそらく、今回の僕達の総攻撃にイガリマとシュルシャガナの装者が対応すると思うが、それは僕に任せてもらえないか?」
「いいだろう。行くぞ、雅。ガリィ達は待機していろ。」
雅とキャロルは港に向かった。
「ところでガリィ、あの雅とかいう男、信用してよいのか?」
「確かに、それは私も気になっていたわ。」
レイアとファラはガリィに質問する。
「なんでも、マスターの悲願が達成出来ないと、この世界が消滅するから私達に協力しているみたいだけど。」
ガリィ達はしばらく話をしていた。

港に着いた雅とキャロルはアルカ・ノイズを召喚して警備員達を襲撃していた。その様子を見た鏖鋸・シュルシャガナの装者である月読調は獄鎌・イガリマの装者である暁切歌を連れてオペレータールームからこっそりと出て行く。
「切ちゃん、みんなのギアはイグナイトモジュールの設置の為に修理中。今動かせるのは私と切ちゃんしかいない。」
「でもでも、LiNKERがないと、私達は歌えないデスよ!」
切歌は慌てる。ギアとの適合率の低い彼女達は、強制的に適合率を上昇させる薬、『LiNKER』を使わなければギアを起動させることが出来ない。
「だから、今からLiNKERを調達する。」
調は桃色の縁の眼鏡を取り出してかける。
「それは、何時ぞやの眼鏡美人潜入捜査官デスか!」
切歌はテンションがあがる。
「これは切ちゃんの分。」
調は切歌にも眼鏡を渡してS.O.N.G.で保管しているLiNKERを調達し、S.O.N.G.の基地から出て行く。
「どうした。まだ戦えないのか!」
雅はアルカ・ノイズ達に指示を出す。すると、
「Zeios igalima raizen tron」
「Various shul shagana tron」
二つの声が響き渡り、ギアを纏った切歌と調がいた。
「キャロル、あの二人はこちらで引き受ける。」
「ああ。」
雅は切歌達の所に向かう。
「どうして人を襲っているのデスか!」
切歌は雅に言う。
「こちらにもいろいろ事情がある。それより、君
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