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夜に交わる伴装者〜Heros a H eroism〜
グレにゃんとご主人様のエロエロ調教日和(ヘタグレ)
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「似合ってるよ、響さん」
「………どぉも」
立花響は恋人である風鳴翔との愛の巣、自宅のリビングにて学園の水着姿を晒していた。
しかも、頭には猫耳。手には肉球付きの手袋。
オマケにこの水着……見た目は普通だが
「どう? その水着。表面は普通だけど、裏地がザラついてて、触ると」
臍の下辺りを指で押され、そのまま上へとなぞられていく。
ザラついた裏地が、肌をゾリゾリと刺激し、むず痒さを覚える。
「ッ! ん……」
「細かいし、痛くない筈だけど……気持ちいい?」
「さ、さあ? 特に、何も……」
「ふふ、そっか……じゃあ、こっちは?」
響の下半身、股の間に、翔の指が触れる。
触れられたクロッチ部分は、何故か切れ込みが入っており、女性器から尻の穴まで、すぐに開帳できるようになっている。
「んッ……ふ、ぁ」
「もう濡れてるね……。ふふ、着替えただけで期待したの?」
「ぅ、ん……ッ!だ、だって、この水着……普通じゃない」
「そうだねぇ……ココと、ココなんかも」
「ひぅうッ?! 」
ニコニコしながら、翔が触れたのは胸──乳首と、陰核───クリトリスだ。
その部分のみ、他の裏地よりも微細なザラつきで、強い刺激を与えてくる。
「しょ──ッ?!や、やめ!コリ、コリしちゃ、は、ぁん、んーッ!」
胸の先端から走る甘い刺激に、脚が震え、彼の胸元へともたれ掛かる。
「ダメだよ、響さん。これはオシオキ……いや、躾、かな? 飼い猫にご主人様が誰なのか、ちゃんと教える為の」
だから、しっかり立って?
そう言わんばかりに乳首を強めに摘み、布越しに刺激してくる。
「はっ、んん、ひ、ぅう──ッ! ぁ、いッ!」
快感に翻弄されながら、響は考える。
なんでこんな事に?
事の発端は数時間前。2人がデートの最中、幼い兄妹に声を掛けられたのが始まりだった。
翔は誰かと疑問に思ったが、響は親しげに兄妹に話しかける。
聞けば先週、兄妹の飼い猫が迷子になり、それを響が一緒になって探してくれた、という事らしい。
しきりにお礼を言う兄妹に、響は
「別に……暇だったから」
と、そっぽを向いて答えたが、照れているのは明らかだ。
ぶっきらぼうだが、心根の優しい彼女らしい。
さて。そこだけ見ればなんてことは無い、少年少女の微笑ましい一幕だ。
問題はここから。
兄妹の兄の方、彼が響に好意を持ったようで、かなり熱烈にアピールしたのだ。
曰く、お姉ちゃんが困ってたら俺が助けてやるよ!
曰く、俺、お姉ちゃんの事好きだ!
などなど……熱く純粋な想いを語っていた。
可愛らしいものだ、と翔は思った
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