暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少?リリカルなのは UnlimitedStrikers
Duel:31 煽り煽られ噛み合わない
[3/4]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
た訳なんですが。
「……頭痛い」
「先輩、何されてるんですかー。一人じゃ大変なんですから、手を動かしてくださいよー」
ズキズキと頭が痛むのか、片手で頭を抑えながら二人で店先の掃除をしてる。
別に大変じゃないけど、煽りを込めて先輩に言う。
親友が飲ませすぎたって言って、頭を押さえてたけど……ホント二人共何をしてるんだか。
「うぅ……奏が冷たい。朝日が眩しい……」
「やがて昼前ですよ。全く、はやてさんが見たら呆れるか笑うか」
ここには居ない部隊長を思い浮かべれば、本当にイメージ変わったなーとしか思えない。
正直お酒を嗜んで、二日酔いに悩まされるのははやてさんというイメージが強くて、先輩はスマートに飲んでるっていうイメージがあったから。
あれなんだろうなー、きっとプライベートじゃなんやかんやで、はやてさんが二人をコントロール……もとい、いい感じにセーブかけてるんだろうなー。
もしくはなのはさんと二人なら、なのはさんがいい感じでブレーキかけてるんかなー?
「そう言えば奏は今晩どこに行く予定なの?」
「さぁ? 基本ランダムですし、受け入れ可のお家なら何処へでも」
一番落ち着くのは震離達のお家だったけど、他の皆のお家も、色々面白かったなー。
テスタロッサさん&ハラオウンさんの家は先輩の写真を色々見られそうって意味で色々面白そうだし、中島家は騒がしいけど絶対楽しいだろう。
八神さん家は……難しいな。小さいはやてに勝てる気がしないし、大きいはやてさんも居るから……あ、駄目だ変な方向に転びそう。
って、違う。
「そんな先輩は今晩はー?」
「んー……出来たら母さん達のところに行きたいかな。ほら、帰るっていう話を聞いたみたいだし」
「あー……なるほど」
そう言えば、リンディさんは割と普通だったけど、プレシアさんはすっごく元気が無かったっけ。
……よく考えなくても分かることだった。平行世界とは言え娘が帰るって、やっぱりショックなんだよね。
赤の他人と言うにはほぼ同じで。嬉しそうに呼んでくれるもん、別れると思えば辛くもなるか……。
個人的にはまたこの世界に遊びに来たいと言うのはある。だって震離と流も居るわけだし。それに違う世界の響であるサトも居るし……あ、でももしかすると私達の世界に居るっぽいから会ってみたいな。
……暗い話題だし、ちょっと戦闘好きな先輩のために話題変えるかな。
「そう言えば先輩」
「なぁに?」
……こてんと首を傾げるのはあざといです。道行く男性がちらちら見てるし。
「美由希さんと昨晩手合わせしたんですけどー」
「えっ? いいなー」
……ここでいいなぁって感想が
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ