ゲート ジェダイ彼の地にて斯く戦えり
【お試し版】ゲート ジェダイ彼の地にて、斯く戦えり
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「皆さん落ち着いて。私たち自衛隊が来たからにはもう大丈夫です!」
「jgalkfjakls;lejt;lkfgジェダイ? dfmadk;fakldaklfjaskldlkジェダイafjksdjlfdsj!」
コダ村に向かう途中で出会った避難民に自分たちは自衛隊と名乗ったら、一人の避難民が突如大声を出していた。
やはり言葉はわからない。特地では日本語が通じないので、コミュニケーションがとりづらいのが課題だった。
だが、彼女は前へ進み出てると、剣呑な調子で尋ねてきた。――英語で。
『What's Jieitai mean ?(ジエイタイとは何だ?)』
「えっ?」
『I said that what's that mean !(だからジエイタイとは何なのか教えろ!)』
「ひょっとして英語なのか?」
話しかけられた伊丹は、英語と分かると不安そうな顔をしながら会話に応じる。なぜ特地で英語が出るのか。疑問が心の中を渦巻く。
『Are you Jedi orders?(貴方達はジェダイなのか?)』
「ジェダイ? ノーノ―、ウィーアー Ji-ei-ta-i! ジェダイじゃないってば」
『You are Jedi as I thought. It is useless to hide your identity.(やはりジェダイじゃないか。正体を隠しても無駄だぞ)』
「オーイエース、ジエイタイ。ライトセーバーも持ってないしね、はは。」
『Lightsaber!? Sure you said lightsaber! You are really Jedi!(今確かにライトセイバーと言ったな! やはりお前たちはジェダイだ!)』
「ちょっと適当な会話しないでよ! なんだか勘違いされてるわよ!]
目を怒らせ不穏な空気を発する兎耳の女性をみて慌てて栗田が伊丹を止めにかかる。
多少片言だが英語である。伊丹の英語力では会話にならないと感じた栗田が代打となった。
伊丹にはさぞ救いの女神に見えたことだろう。
「You're misunderstanding. We are Jieitai, JSDF called Japan Self Defense Force, not Jedai(誤解です。私たちは日本の自衛隊といいます。ジェダイではありません)」
『You are Republican soldiers. The blaster rifles and tanks are proof!(お前たちは共和国の先兵だな。そのブラスター・ライフルとタンクが証拠だ!)』
自衛隊を何かを勘違いしている兎耳女性と栗田との押し問答が続く。
八方手を尽くして何とか「自分たちはジェダイではない」と説得を続けたものの、お
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