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聖国のジルフリーデ 〜勇ましき姫と気高き女騎士と、男勝りな女戦士と妖艶な女盗賊は、媚薬の罠に乱れ喘ぎよがり狂うも、心だけは屈しない〜
屈服編 男勝りな女戦士は、雌として喘ぎ懐妊する
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り飛ばしてしまうことも出来ただろう。
 だがそれは、仲間達との勝利を確信していた時の彼女にしか出来ない芸当であり。ジルフリーデが敗れ、聖国が完全に帝国に屈してしまった今、彼女には再び立ち上がる力は残されていなかったのだ。

 かつて、男勝りの女戦士として屈強な帝国兵達と対等以上に渡り合い。男顔負けの斧使いとして、その豪腕を振るっていたベーナゼットは――まるで「ただの女」のように力無く、男の前に膝を折り、屈服していた。
 その証明とばかりに、自分を支配せんとする男の剛剣に舌を這わせ、口の中で丹念に味わい、きつく瞼を閉じ奉仕する。さらに、その律動に合わせ弾んでいた白い乳房で挟み込み、擦り上げ、射精を促していく。

「んぁっ……!?」
「そろそろいいだろう。たっぷりと種付けしてやるぜ、覚悟しなッ!」
「あ、あぁっ、ひぃ、あ――はぁあぁああぁあっ!」

 そんな彼女の姿が、男の征服欲を最高潮に高め、その白い肢体を組み伏せるよう本能に命じていた。瞬く間に押し倒された彼女は、ぶるんと乳房を揺らしながら甘い悲鳴を上げ――素早く膣内に押し入る男の剛剣に、絶叫する。
 女の聖域を犯し、嬲り、蹂躙する男のモノ。その強烈な律動と、頭から爪先にかけて走り抜ける快感の嵐が、ベーナゼットの思考を本能だけに染め上げていく。

「あぁあっ、はぁあぁあっ! ひ、ひぃっ、ひぃあぁああっ! い、いいいっ! すごい、すごぃいっ!」
「どうだ、たまらんだろうベーナゼットッ! 俺のモノはたまらんだろうッ!」
「は、はいぃいっ! たまらない、たまらないですぅうっ! あ、あの時、倒してしまったのは、間違いでしたぁあぁっ! ひぃぁあぁあぁああんっ!」

 正常位の姿勢から脚を抱え、その柔肌に舌を這わせながら男は腰を振り、ベーナゼットは胸を揺らして咽び泣く。自分を蹴り飛ばした女とその脚を蹂躙しながら、男は彼女の膣内を堪能し、完全に征服せんとしていた。

 そう、狙うは彼女の子宮。その聖域を手中に収めんと、彼はラストスパートに突入していく。汗を散らして悶絶するベーナゼットの巨峰も激しく揺れ、受精の瞬間を待ちわびていた。

「おらぁあぁッ! 出すぞ、出すぞベーナゼットッ! 孕めぇッ、孕みやがれぇえッ!」

「は、ぃいいいっ! 孕みますぅうぅっ! 私、はら、みっ――あ、はぁあぁああぁあぁあうぅうぅうっ!」

 そしてついに、その時が訪れる。ベーナゼットが赤い髪を振り乱し、くの字に仰反る瞬間――両者が腰を痙攣させ、絶頂した。
 彼女が足先を伸ばして身を震わせる中、その白い腰を抱く男は先端を押し込み、子宮の奥深くまで白濁の液で満たしていく。彼女の卵子を取り囲み、蹂躙する精子の群れが「受精」を果たしたのは――それから、間もなくのことであった。

「あっ……は……」

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