第二十三章
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「どちらも私だ」
「思考も戦闘力も同じだ」
「そして実体でもある」
「それぞれの身体で君達と戦う」
「そうさせてもらう」
「そうか、じゃあ遠慮なく一対一で闘わせてもらうか」
クローズは自分の前にいるスサノオを見据えて身構えた。
「今からな」
「そうだな、じゃあ俺はな」
ここでだった、ビルドはジーニアスフルボトルを出してだった。
起動スイッチを押した、すると。
「グレート!オールイェイ!」
この機械音の後でフルボトルをビルドドライバーに装填した。すると。
「ジーニアス!」
この機械音が発されそこでレバーを回すと今度は。
「イエイ!イエイ!イエイ!」
特殊加工設備プラントライドビルダーが足元から出て来てビルドの周りを六十のエンプティボトルが展開された後でだった。
ビルドの身体が白くなりエンプティボトルに成分が注入されその六十のフルボトルが彼の全身に装着されそこでだった。
「完全無欠のボトルヤロー!」
「ビルドジーニアス!スゲーイ!モノスゲーイ!」
この機械音が響きジーニアスフォームとなった。
「ウェイクアップクローズ!ゲットグレートドラゴン!イエイ!」
グレートクローズドラゴンにグレードドラゴンエボルボトルを装填しガジェット形態に変形させてからグレートクローズドラゴンのボタンを押した、すると。
「覚醒!」
この機械音の後でドライバーをセットさせ。
「グレートクローズドラゴン!」
ここからレバーを回しドライバーからスナップライドビルダーが展開された後でグレートクローズ専用のボディを前後に展開させた。
「アーユーレディ?」
ボディがクローズを包み結合されるとだった。追加ボディーアーマーであるGC2ドラゴライブレイザー、グレートエヴォリューガーが上半身と頭部を覆ってだった。くろーずもまたグレートクローズになった。
それぞれの最強形態になったところでビルドはクローズに言った。
「いいよな、こいつに俺達が勝ったらな」
「この戦いは終わりだよな」
「俺達の勝利でな、そしてな」
「勝利の方程式はか」
「ここまでは完璧だ」
その通りに進んでいるというのだ。
「そしてこれからもな」
「完璧に進むんだな」
「お前もそうだろ」
「俺は方程式とか使わないけれどな」
それでもだ、クローズはビルドに答えた。
「負ける気はしねえ」
「絶対の自信があるな」
「ボロボロになっているのも最後に立っているのは俺だ」
クローズはビルドにファイティンぐポーズを取りつつ答えた。
「絶対にな」
「お前は嘘は言わないからな」
「嘘吐くのは苦手なんだよ」
「お前馬鹿だからな」
「馬鹿だけ余計だ、じゃあな」
「やるぞ」
「そして勝つぞ」
二人でこう話してだ、そしてだった。
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