暁 〜小説投稿サイト〜
『君へ』
『2019.12.08:2』

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このベッドから見える四角い蒼が続く向こうに君は居る。ちゃんと居る。

すぐ近くにちゃんと居る。頑張ってくれてる。我慢してくれてる。心配だけど...信じたい。

細かいことを言えばきりがない位に心配な事は多い。

面倒だからとかじゃなく,優先順位を考えて正しい判断をするように言い聞かせてきた。

毎日毎日,君の体の安全を考えて口うるさく言ってきたこと,君が意識してくれたら...

信じたい。信じよう...信じるしかない。君まで病気や怪我をしてしまわないように。

安全には充分気を付けるようにと,落ち着いて動くようにと...今迄よりもっと意識してくれる筈だと信じてる。

だから此の同じ蒼を見上げて一緒に頑張ろう。
雨でも大丈夫。君が頑張ってるなら僕も頑張れるから。

でも...君は無理しないでね。体が辛い時は我慢は駄目な事だからね。



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