第一幕その一
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ドリトル先生の林檎園
第一幕 長野県と聞いて
この時ドリトル先生はお家で皆と一緒に林檎を食べていました、その林檎は真っ赤な林檎ですがその林檎を見て動物の皆は言いました。
「日本って青い林檎少ないよね」
「赤い林檎が全体の半分以上だよね」
「黄色い林檎もあるけれどね」
「青い林檎は少数派だね」
「あるにはあるけれどね」
「そうだね、日本ではね」
先生もちゃぶ台の上に置かれたお皿からトミーが切った林檎を一切れ手に取って食べながら皆に応えました。
「赤い林檎が主流だね」
「そうだよね」
「どう見たってそうだよね」
「日本人も林檎よく食べるけれど」
「お店ではいつも沢山売ってるけれど」
「林檎は半分以上赤いね」
「日本人の好みかな」
こうも言った先生でした。
「赤い林檎が主流なのは」
「イギリスだと青だからね」
「青い林檎が主流だよね」
「だから僕達も青い林檎沢山食べていたけれどね」
「イギリスにいた時は」
「そうだったね、それがね」
日本に来たらというのです。
「今では林檎といえばね」
「赤い林檎ばかりだね」
「本当にね」
「うん、そしてね」
先生は赤い林檎を食べつつさらに言いました。
「この赤い林檎がまたね」
「美味しいんだよね」
「青い林檎も美味しいけれど」
「赤い林檎もね」
「いいんだよね」
「しかも種類も多いね」
林檎のそれもというです。
「赤い林檎もね」
「大きく分けて何種類かあるよね」
「ジョナゴールドとかサン富士とかね」
「あと紅玉もあるしね」
「本当に色々あるね」
「そう、それでそれぞれね」
どの種類の林檎達もというのです。
「美味しいね」
「今僕達が食べてるのはジョナゴールドだけれど」
「この林檎も美味しいよね」
「甘くて食感もよくて」
「素敵な味だよ」
「そうだね、これを食べて」
それでとです、さらに言う先生でした。
「また学問に励むよ」
「林檎はただ美味しいだけじゃない」
「物凄く栄養があるからね」
「一々一個食べていればお医者さんがいらないっていう位」
「そこまでいいからね」
「そう、だからね」
それ故にというのです。
「僕も結構食べているよ」
「トミーも王子も好きだしね」
「美味しくてしかも栄養があるから」
「こんなにいいものはないよね」
「果物全体がそうだけれど」
「全くだね、ちなみに日本での名産地は」
林檎のそれはというのです。
「青森県と長野県が有名だね」
「この二つの県だね」
「気候が林檎の栽培に向いているから」
「だから凄く沢山植えて」
「名産地になっているんだね」
「そうだよ、どちらの県もね」
青森県も
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