第三章
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」
「変に付け加えたりすることはよくない」
「かえってよくないことになったりもする」
「貴殿を一度死なせてもらってよくわかった」
「では返礼は別の形でしよう」
「何か考えよう」
「そうか、ではそのお礼を楽しみにしている」
渾沌は二人の善意はわかった、それが強いことも。それでこう答えたのだ。
かくして三人の天帝は別の形でお礼を受けて取り親睦を深めていった。そしてこの度のことで得た教訓を深く心に刻むのだった。最初からあるものに変に付け加えたりすることよくはないそれで問題ないのなら自然のままでいいということを。
渾沌の死 完
2019・2・13
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