T La bambina da I'ARIA…
第004弾 凪優とキンジとアリア
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凪優 「皆様、こんにちは。この物語の主人公で『氷天の魔女』、水無瀬凪優です」
夾竹桃「皆様、こんにちは。この物語で一度黒幕になる『魔宮の蠍』、夾竹桃よ」
凪優 「・・・・本名、言わないのね」
夾竹桃「いいじゃない。私の本名なんて些事なことよ」
凪優 「そういうもんかねぇ・・・モモ」
夾竹桃「そういうものよ。って、いきなり、渾名で呼ばないで頂戴。崩れるでしょう?」
凪優 「『崩れる』って何がよ」
夾竹桃「私の威厳とかその他諸々よ」
凪優 「ハイハイソウデスネー」
夾竹桃「興味無くなった途端に棒読みは無いんじゃないかしら?」
凪優 「だって、マジでどうでもいいじゃん」
夾竹桃「・・・・・・・・・書類仕事増やすわよ?」
凪優 「なんでや!巫山戯んな!私を胃潰瘍にする気か!?」
夾竹桃「なったらなったで、ブラドの世話になればいいじゃない」
凪優 「嫌だよ!アイツ、私が入院する度に溜息付いて『いい加減にしろよ』とか言うんだよ!」
夾竹桃「・・・・・・・貴女、一体どれだけ入院してるのよ・・・・(呆れ」
凪優 「え、えーと・・・・・月に3回くらい・・・??」
夾竹桃「10日に1度って・・・・。それは言われるのも当然だわ」
凪優 「だからこれ以上入院したくないの!!」
夾竹桃「入院したらしたで貴女の場合、お兄さんが直ぐに駆けつけるでしょうね」
凪優 「その通りだよ!!それも仕事ほっぽり出して!!」
夾竹桃「良い兄妹愛じゃない」
凪優 「それでも程度ってもんがあるでしょうが!!悪目立ちし過ぎてんだよ!!兄さんは!!」
夾竹桃「あー・・・・(察し」
凪優 「御蔭で更に胃潰瘍併発して入院期間伸びるし、獅童さんから苦情の電話来るし・・・」
夾竹桃「どんだけ酷いのよ・・・・(呆れ」
凪優 「マジで酷い。こっちは恥ずか死しそうになるんだよ・・・・。モモも想像してみ?」
夾竹桃「何を想像するのよ・・・・?」
凪優 「今、私が言ったことを貴女と水蜜桃に置き換えるの」
夾竹桃「・・・・・・・・(想像中)・・・・・・確かに御免被りたいわね」
凪優 「でしょ?・・・・まぁ、積もる話も有るからタイトルコールの後で話そっか」
夾竹桃「そうね。今宵の話は長くなりそうだし、そうしましょう」
凪優 「じゃあ・・・・第004弾」
夾竹桃「凪優とキンジとアリア」
凪優桃「「どうぞ!!」」
今回は過保護な兄(姉)に悩まされる妹2人がお送りしたまえがきD 完
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