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ストライクウィッチーズ 流星の白虎と暴れ馬のウサギ
運命が動き出す時……。前編
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の出身?」
「あぁ、こっちとら、生まれも育ちもニューヨーク!!あと近いんだよ、相変わらず!!」
もうグイグイと詰め寄り、俺と顔を3cmぐらいまで、近づけながら、要求してくるシャーリー。
うーん……俺が知るリベリオン西部出身の奴って、目の間に居る
コイツ
(
シャーリー
)
と同じ様に、やたらとグイグイ来る奴が多かったな……。
さすがは西部劇の舞台となった地区出身……といっても、コイツの場合はグイグイ来過ぎだあああっー!!
もう顔と顔の距離が、5cmもあるか、ないかのレベルで顔を近づけるシャーリーに対し、俺が彼女を額を抑えつつ、引き離そうとする中、周りの面々は……。
「うわぁ〜……元コマンド部隊が圧されている……」
「同じリベリアンでも、分かり合えない物なのか……」
「さっきまで、凄い覇気を出していた人とは思えませんわ……」
と言った感じで、俺とシャーリーのやり取りをハルトマン達が各々の感想を述べながら見ている……っていうかさぁ……。
「ボヤく前に、誰でも良いから、
コイツ
(
シャーリー
)
を止めてくれぇぇーっ!!」
と言った感じで、俺は心の叫びを大声にして、叫ぶのだった……。
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