終結〜
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ない!!」」
更に二人が駆け抜けた。…アスベルとルークだ。
「ふざけるなふざけるな!何故抵抗する!何故そうまで戦える!」
「お前には分からないだろう!俺がリョウやみんなと共にあの旅で得られたものを!俺と共に!いくぞラムダ!!」
アスベルの片目が光り、腕に元素を溜め…それを連続で振り抜いていく。シンも手に光の剣を持って応戦するがアスベルに圧倒されていく。そしてアスベルは全ての力を腕と刀に集め…居合い一閃。
「イモータル・アンゲルス!!」
振り切った刀を投げ捨て、背を向ける。そして落下してきた刀をキャッチすると同時にシンに横一文字の斬撃が襲いかかった。
「ぐぁぁぁぁ!?!?ちく、しょうがぁ!たがが外史の、誰かに見られなければ存在できないちっぽけなキャラクター風情が!」
「それでも!!」
気づけばルークは岩盤を駆け上がってシンの背後を取っていた。そして壁を蹴り、振り返りながら体を一回転させ…カトラスを叩き込む。
「俺はここにいる!俺という存在にかけて負けない!ーーー皇牙転生斬!!」
剣先に籠められた超振動のエネルギーがシンを吹き飛ばす。
「がはぁ…!くそぅ…殺してやる!!」
シンの手が大技を放った直後の隙だらけのルークに向けられる。
「そうはいくか!」
キリトは即座に操作して新たな剣をその手に握る。エリュシデータの代わりとなるのは真紅の剣。
「使わせてもらうぜ、リズ…!いくぞ、リメインズハート!!」
どうやらあれはリズが新たに作り上げた武器のようだ。赤と白の剣を握りしめたキリトがシンと打ち込み会う。
「もっとだ…もっと速く!!」
キリトの瞳が再び金色に光り、斬撃のスピードが跳ね上がり…シンに隙を産み出した。
「スターバースト・ストリーム!!」
「ぐぉぉぁぁっ!!」
シンが血を撒き散らしながら吹き飛ぶ。その目には憎悪しか残ってない。
「ここ、殺す…いや…潰してやるぅぅぅ!!!」
「「うぁぁ!?」」
シンから尋常ではない力が、衝撃波として放たれて間近にいた三人が吹き飛ばされてしまう。
「ぐぐ…!咲…!合わせるぞ!」
俺が携帯を咲に向かって突きつける。
「そういや、やったことなかったな…!!いくぞ、亮!!」
その携帯に向かって咲が拳を叩き込む。
「「イレギュラーキャプチャー!!」」
二人の力を一つにするその言葉。俺と咲は光に包まれ…完全に一つとなった。
「「おおおおらぁぁぁ!!!」」
衝撃波をものともせずにシンを思いきり蹴り飛ばした。
「な、なんだ…!?」
「「覚悟しなシン!お前は俺たちがぶっ倒す!」」
今までのイレギュラーキャプチャーと違い、俺と咲の声が重なり、体の動
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