暁 〜小説投稿サイト〜
遊戯王GX 〜水と氷の交響曲〜
ターン7 出動!はたらく機械たち!
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アニキ!?」

「お前、意外と強かったんだな!さっき隼人も言ってたけど、もっと自信持ってデュエルしろよ」 

「ありがとう、アニキ………」

『確かに思ったよりは強いけど、まだまだ詰めが甘いな、ってことか』

「でもな、翔。今ユーノも言ってるけど、まだほんのちょっぴりだけ詰めが甘いぜ!トラップ発動、メテオ・レイン!」

 メテオ・レイン
通常罠
このターン自分のモンスターが守備表示モンスターを攻撃した時に
その守備力を攻撃力が越えていれば、その数値だけ相手に戦闘ダメージを与える。

「あ、あのカードは!」

『そう、このカードなら、そして今のメビウスの500ポイント上がった攻撃力なら突破できる!』

「まだバトルは終わってないぜ!メビウスでもう一度ジェット・ロイドを攻撃!アイス・ランス!!」

 氷帝メビウス 攻2900→ジェット・ロイド 守1800(破壊)

 翔 LP800→0

「あぁ、結局負けちゃった………」

「いや、面白いデュエルだったぜ!ところで翔、お前の残りの手札は一体なんだったんだ?見せてみろよ」

「あ、勝手に見ないで!」

「パ、パワー・ボンド!?お前、このカードがあったなら」

「これは、このカードは使えないんスよ……」

「ん?そりゃ一体どういうことだ?」

 まあ、そこからの話は正史どうりだったので省略。十代がVSカイザーを宣言したところでひとまずお開きになりましたとさ。

『んでさ、結局お前のパートナーは見つかったわけ?俺まだまだ忙しいから手伝えねーぞ』

「あ!!マズイ忘れてた!結局さっきは隼人と明日香が校長室から帰ってきてうやむやになっちゃったから………」

「今すぐ誰でもいいからあたって来いこの馬鹿!」

 訂正。お開きにはもうちょい時間がかかりそうです。
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