暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少?リリカルなのは UnlimitedStrikers
Duel:20 帰還日程決定
[1/10]
[8]
前話
[1]
次
最後
[2]
次話
――side奏――
「姉妹みたいから、そろそろ名実共に姉妹になりつつありますね。ツインはやてさん?」
「「せやんなぁ」」
苦笑いを浮かべる震離の言葉の通り、普通に仲良しな八神さん家のはやてさん二人。
……平日だからかな? 二人しか居ないのは?
「あ、コレお土産です。そう言えばアインスは? この時間なら居るかと思ったんですけど?」
「ありがとなぁ。アインスは短大にシグナム達の忘れ物を届けに行っとるよ。ついでにザフィーラの散歩も兼ねてなー」
小さい方のはやてに渡しつつ、そんなお話を。
達ってことは、シグナムさんと、シャマルさんかな? んー、まぁ、人のお家の事にあまり首は突っ込まないようにしておきたいなーと。
「なんか用事あったん?」
「んー……単にこの前の合宿で、今度ゆっくり話したいねぇってお話してただけですよ。アインスのような方は今まで居ないタイプだったんで」
なんというか、めっちゃ強いのにあんなに抜けてる方は初めてだから。ちょっと気になったんだよね。
それに、知らない顔だったらここまで興味を持たなかったけれど……一応顔は知ってたし、どんな人なのかという興味もあった。
初代リインフォース。リィン曹長の姉にあたる人。
もっと言えば、夜天の書の管理人格だという色眼鏡有りで試合をしてたけども。凄い強かったしなぁ。後ろからはやてさんとは違った攻撃的支援、かと思えばパイルバンカー片手に前衛も出来るし、私とは違う試合、サトと組んだときにはレヴァンティンや、グラーフアイゼンも使っててマルチレンジで戦える人。
やっぱり、魔法の世界のセンスが光ってるのかな? いや、完全別世界である以上それは無い……か?
「はなや奏さんも合宿では凄かったしなぁ。八神堂のフルメンバーで試合してみたいわぁ」
「ぅ。それは嬉しいお誘いですが……こっちもフルではないですからねぇ」
はやての提案を聞きながら、一瞬二つ返事でいいよって返しそうになった。現状の戦力、先輩やはやてさん、ギンガにスバル、私とでチームアップは出来るけど、完全に急造チーム。それはそれで楽しい勝負が出来るだろう。
でも、ここには居ない親友達や本来の響を交えたチームでもやってみたくなっちゃうし。
そうすると、色々うしろ髪引かれちゃいそうだからなぁ。
……今は髪の毛短いけどね。
「それに、ダブル夜天の主システムやから。制圧力は負けへんよ」
「……うわぁ」
様子を見守ってたはやてさんの一言で、嫌なもん想像しちゃったし。
でも相対すると仮定して、制圧攻撃が出来る二人を要にするから……ぱっと思いつく限りじゃ、普通に3人で盾というか、近づけないようにするのかな?
……あー、コレが響や時雨だと
[8]
前話
[1]
次
最後
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ