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魔法少?リリカルなのは UnlimitedStrikers
Duel:20 帰還日程決定
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、はやてと奏の二人によるはなの強化プログラムが行われているのを横目に、流から預かったサトのデバイスの再調整プランを組み上げていく。
とりあえずあるもので作る関係上武装は今のままで良いとして、サト用に防護服をどうするかだ。
騎士甲冑を一応仮当してたが、それでは動きづらいという問題を抱えてた。
やはり基本フォームは2つ用意したほうがいいかなーと。騎士甲冑を再設定するのと共に、動きやすさに重点を置いたフォームも用意したほうがいいなと。
騎士甲冑の方は堅さに重点を、新規フォームは動きやすさに重点を置いて……。
あ、駄目だ。容量足んねぇ。
だとすればだ。流みたいに、外装を脱着で軽量モードを再現するようにすればいいのかな?
まぁ……ある程度技術教えて、後々自分で改良出来るようにしておくんだけどね!
だってねぇ。私達の世界に来た時、こっちの世界で現状用意できない武装を積んでたし、全く知らないシステムもあったしねー……なかなかエグいシステムだったと思うけど。
ちゃんと見たわけじゃないから解らないのよね。
まぁ、そのための容量を確保しながら、出力とか弄っておかないと行けないなーって。
最終的に、なのはさんのブラスター……いや、かつての旧エクセリオン並の無茶な出力を叩き出せる様になる。それもレリックというコアありきの無茶な設定のやつを。
それは、サトが選んで載せたものだろう。今から載せて調整してあげたいけれど……あいにくブツも無ければ、ドンピシャの設定も出来ない。
最後に私達がサトの姿を見たのは……ゆりかごの中からだった。
完全適応したレリックウェポンとは言え、まさかの事を成し遂げて、それっきりだ。
無事……だと思う。
ゆりかごから脱出出来なくて、その爆発とタイミングを合わせて転移した結果が今に繋がってくるんだけど。
また会えるっつってたし、多分約束は守ってくれるだろうけど……それはいつ達成出来るか解らないのよね。
私達に取っては数年前の過去で、この世界にいるサトには、いつかの未来の出来事なわけで。
ふと、背後に気配を感じるなーと思えば。
「これは……何作ってるん?」
唯一暇を持て余してた……というか、過去試合を閲覧してたはやてさんが私の作業内容を見ていて首を傾げている。
別に隠すことでは無いから素直に。
「サトのデバイスの調整ですね。武装は……まぁ色々充実してますが。長く戦えるように、ちゃんと護ってあげられるように調整ですね」
「なるほど……所でな震離?」
「んー何でしょ?」
少しだけ空気が変わったのを察して、手を止めて振り返る。
「……あんな? サトをこっちの世界に連
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