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魔法少?リリカルなのは UnlimitedStrikers
Duel:19 懸念と心配
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人を足せば5人になるし、勝負も出来そう。
ただし、その場合の問題は……相手が極端に減ってしまうだろうということ。
仮に勝負するとしても、現状まともに相手になりえそうなのが、ダークマテリアルズか、フルメンバーで勝ちに行く八神堂。
勝負の体を成すのがT&Hエレメンツ位ですかね。
個人では色々と強い方が現れ始めていますが、経験値の差でトップ陣は変わらずに居ますけど、それも時間の問題ですしね。
「……ねぇ流。戻るまでにさ、流と震離、サトや皆のデータ持って帰りたいって言ったらどうする?」
「望むのであればお預けしますとも。ただ、悪用しないで下さいね」
「まさか。六課の皆の時にしか使わないよ」
「なら良かった。と言っても渡せるデータもブレイブデュエルを元にしたものしか譲れませんが」
「十分だよ。それにほら……多分なのはが一番悔しがると言うか、なんというか……お土産用意しないと絶対に、ね?」
何処か遠くを見ながら、かすかに震えて半笑い。
確かに、トライアングルの中で今回居なかったなのはさん。居たら居たで色々起きたんでしょうし、きっと昔を思い出すことも……あるかはわかりませんが。
ただ、居たら……ダークマテリアルズの3人、そして、こちらのトライアングルの3人と面白い勝負ができたかも知れません。
……寧ろ単騎で圧倒しそうですが。
「ま、何はともあれ。こちらの仕事は引き受けますので、あちらに合流されて下さいな」
「ありがと、じゃあ行ってくるよ」
手を振ってフェイトさんを見送る。そのまま次のエキシビジョンの設定を行い、受付作業を続ける。
本来ならばエイミィさんが何時もならして下さるんですが、今はちょっとだけ学業に専念したいとのことで休んでおりますし、クロノさんもロケテで満足しないで、たまには来たら良いのですが……生徒会長職が忙しいようですし。
……まぁ、どちらも楽しそうにしてるので、良いんですけど。魔法世界のクロノ提督の印象とは聞いてた話と食い違いが大きいんですよね。
私は話したことは無いです。響さんのお話曰く、色んな意味で底が見えないのに、ひょうきんな事もしてくるから面白い方と言っておりましたが……こちらだと若干固いんですよね。
まぁ、家族構成とか色々考えると固くならざるを得なかったんでしょうけど。色々元気なアリシアさんに、引っ込み思案なフェイト。歳の離れた友人のティーダさんに、色んな意味で歳不相応なティアナに囲まれて育つとああなるのかな、と。
ただ、違いを探し始めたらキリがないので止めましょう。
「……それにしても」
特設モニターの向こうで試合をしている3人。スーパープレイに近い事をすると歓声が上がり、フェイトさんや、サトさんが何かをしたら黄色い歓声
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