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魔法少?リリカルなのは UnlimitedStrikers
Duel:19 懸念と心配
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らしんどくなるだろうし……あれ? そうするとダークマテリアルズはそうじゃないの?」

 ふと、将来のエースオブエースよりも気になった事を質問。八神堂はフルメンバーじゃないし、こっちの世界のヴィータさんだけが勝ち負けに一番拘ってるけど、それは当然だと思う。あの年頃って負けず嫌いだもん。仕方ないし……。
 だけど、T&Hはまだ初心者寄りでも、ダークマテリアルズの面々は明らかに違う。その辺りはどうなのかなと思って聞いてみて。

「んにゃ。負けたら凄く悔しがるけど、それ以上に強者と戦うことに喜びを見出す人が多いよ。
 まぁ、シュテル、レヴィ辺りはどうだろね。ディアーチェは勝負に負けるよりも、戦略で……試合に負けたら悔しがるタイプだし」

「見てたらそれは分かるよ。アミタやキリエなんかは……勝負も楽しむけど、広めることにも力入れてるって感じがしたけど?」

「開発者の子だからねぇ。一番力入れてるよあの姉妹は」

 あぁ、そう言えば。そんな事言ってたなーというのを思い出す。フローリアン家に泊まった時。精神的にしんどくてあんまり覚えてないのよね。キリエがグイグイ来たし……。元が男であんまり興味が無いとかだったら良かったんだろうけど。
 俺も男だしなぁ。普通に目が行くし、なんか……ただしんどかった。だって女子特有の距離の近さが凄かったし……。

「……ま、距離感についてはゆっくり慣れな。こっちは一生の問題になりそうだけど」

「自然に思考読むのやめよーぜ」

「恥ずかしそうに顔赤くしてりゃ分かるよ。ほら行くぞ」

 ……何処で人生間違えたかなぁ。なんでこの歳で女性になれるとかいう変な効果を得てしまったのやら。
 
「慣れたら体の動かし方で応用利くようになるから、もうちっと頑張れ。ま、一番は怪我を無視して動けるっていうのがあるんだから」

「そりゃ……そうだけど」

 どうも吃ってしまう。何よりも便利なものを得たことになるし、代償として酒関係がアウトってだけで、全然内容としては凄くありがたい。ただ、現時点じゃ上手く魔法を扱えないのが痛いけど……それはまぁ何時か何とかするとして。
 手癖というか、覚えてる範疇でなら、身体強化も使えるから何とか出来るだろう、うん。

「……あとはまぁ。フェイトさんとラブラブできるから良いんじゃない?」

「ふぐっ?!」

 全力で吹き出して、咳き込みました。

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