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魔法少?リリカルなのは UnlimitedStrikers
Duel:18 幸せだけの人生じゃないから
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ちばかりで何時も驚かされる。
「あと、何日いられるかな?」
「……ベストなのが後3日。引き伸ばしたいというなら6日までなら伸ばせますが……」
「そっか。でも、私だけの判断じゃいけないもんね。要相談だけど」
すんすんと鼻を鳴らしながら、目元を拭うフェイトさんを横目に、空を見上げれば大きな青空が広がっている。
「フフ、こうして流と話すのはちょっと珍しい気がする」
「あぁ、そちらの私もあんまりフェイトさんとは話さなかったんですね」
お互いに苦笑を浮かべる。
そちらの私がどうだったのかはわかりませんが、そもそも分隊が違うことと六課時代の私は今で言うコミュ障でしたからね。
しかし、本当に似た道を辿っているんでしょうが、中々難しい所です。下手なこと言うと混乱させそうですしね。
「あ、そうだ。一つ聞きたいんだけど。響……あ、ちっちゃくなった方なんだけど。今ははなとユニゾンで一応戦ったり出来るけど、そうしなくても済む方法ってあるかな?」
「そうですね……一番いいのがはなだと思うんですが、フェイトさんでも出来る方法で。外部から魔力を流してあげると、今の響さんでも魔力を認知。そして、使えるようになります。
分かりやすく言えば、ディバイドエナジーを使うといいですね。ただ流しすぎるとリンカーコアが驚いてしまうので注意してくださいね」
「……へぇ」
おや!?
「ふぇ、フェイトさん……? あの、ホント優しくしてくださいね。あの人、コアの魔力容量の上限は多いですが、あまり魔力が満ち足りてるという状態に慣れてない人ですので、多分変な不具合が……」
「……フヘヘ」
あ、駄目だ聞いてない。そして、さっきまでの人と同一人物だとは思えないなぁ。
「あ」
ふと、お店の近くに覚えの在る気配を感じて。
「さ、フェイトさん。私は仕事に戻ります。そして、正面玄関には」
「響が来ているんでしょう? 気づいてるよ。あとサトも居るね」
「おや。気づいていましたか。なんでここに来たかは置いといて対応お願いしても?」
「勿論。それじゃあ行ってくるね」
「はい、いってらっしゃい」
軽く駆け足で屋上の出入り口へと向かうフェイトさんを見送りながら、ちょっとほっこり。
そう言えば、私が出るに合わせて何処かに出かけてましたけど何処に行ってたんでしょうね?
――sideはやて――
この世界が平行世界で、異なる時間、歴史を辿ってるという聞いてたけど。改めて強く実感した。なんでかというと……。
「未来のはやてさんはしっかり美人に育って流石だわ」
「……あ、あはは、そらどうも〜……」
オーリス三佐、もといオーリスさんが八神堂を訪れた
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