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魔法少?リリカルなのは UnlimitedStrikers
Duel:15 続・合宿二日目、嘗ての貴方の言葉を胸に
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そうで。
「そんときゃ、俺とはなも着いてくよ。いいっしょ?」
「えっ?」
いいんですか、とでも言いたげな顔のはなの頭を撫でて、七の方に視線を向ければ。
「……うん、待ってる」
嬉しそうに微笑んでくれて、俺もサトもホッとして。顔を見合わせて。
―――助かる。
―――気にすんな。今度、ガッツリしたもん奢って。つけ麺食いたい。
―――あぁ。いい店知ってるから連れてくよ。
―――楽しみにしてるよ。
お互いに笑い合う。だけど、コレはお互いに。
「「変な感じだな」」
さすが同一人物。考えも一緒だわ。
「……やっぱり似てる」
「そ、そんな事。無いよ、うん」
……ごめんねはな。変に気を使わせて。
――side奏――
先輩とはやてさん、そして、ディアーチェとシュテルと別れた直後にガンナースタイルというか、銃使いの皆に捕まって……。
「すごく、参考になりました!」
「いえいえ、こちらこそ。教えるってのは新鮮だったから、私なんかで良ければ何時でも良いよー」
ティアナの頭を撫でながら、今回の勉強会と言うか、銃使いの集会を終えまして。
「私も! すごく! 参考になりました!」
「私に勝った人に教えることなんて無いと思うんだけどなぁ」
元気いっぱいのアミタを見ながら、ちょっぴりため息。
3on3のランダムマッチで、何度かアミタと当たったり、ティアナと組んだり。三人が組むことも多々合ったけど。
ほんと不思議な気分だなぁ。ちっちゃいティアナは、私の知ってるティアをちょっと甘くした感じだけど。アミタは高機動射撃型だもの、すごく見てて参考になる。
私も前衛型のつもりがあったけれど。アミタに比べてしまうと全然駄目だ。というかあれ、瞬間速度だけなら、こっちの世界のフェイトと同じ位じゃないの?
「だけど本当に皆すごいなぁと、思ってみたり。さっすが大っきなフェイトの後輩さんだー」
―――いやいや、貴女の空間把握能力に比べたら。
ニッコニコのアリシアさんを見ながら、すごく微妙な空気が流れる。
全体的に、個人勝率だけならダークマテリアルズの各個人、特にシュテルやレヴィが強かったけれど。それ以外、チームの勝率、アリシアさんが入ったチームの勝率は高かった。
はやてさんや、ちっちゃいはやて。ディアーチェが入ったチームも確かに勝率は高いけれど。
あの三人は戦略が似てるから対応しやすかった。だけど、アリシアさんのチームは、文字通り遊ぶための、組んだ子のポテンシャルを最大に引き出し、全力で楽しんできたし。
何より、全部見て、指示を出せて。且つ戦略を組み立てていくのはそれこそ……。
「ね、ね、そ
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